温もりのある木造校舎

sakurasaku20052006-09-22

廊下に光のカーテンが揺れる。
ここは旧松代藩の人たちが学問や武術を学んだ文武学校だ。藩校を完全な形で残す 全国でも貴重な建物、教育熱心だった長野県らしい史跡である。
松代には他にも真田宝物館、真田邸などたくさんの国指定の史跡がある。(写真は文武学校文学所の渡り廊下)
昔ながらの屋根の高いつくり、そして畳と木の香り、ここにくると全てが懐かしく思える。
私も小学校の頃は木造の校舎だった。
木造校舎にはコンクリートにない、ぬくもりと優しさがある。何よりも子供の感性にいつまでも残る趣がある。だから私は木の建物が好きだ。
この隣には小学校があり、そこの小学生は今でもここを使った授業があるそうだ。ボランティアの人に聞くと、畳の上でただ正座してじっと考えるのが授業だそうだ。
目を閉じて、彼らの夢の空間の中にはどんな絵が描かれているのだろうか。
そんなことを思い私も目を閉じる。
トシをとっても、子供たちと一緒の学ぶ心を持っていたいものだ。
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