さらば冥王星

ご存知の方も多いと思うが、昨日のプラハで開かれていた国際天文学連合(IAU)総会で、従来の太陽系惑星から冥王星を除外し、水星から海王星までの8個とする案が賛成多数で可決された。
冥王星は他の惑星より格段に小さく、似たような大きさの天体が次々と見つかっていることなどが理由だと言うが、なじみ深い冥王星の格下げを私は寂しく思う。
これではホストの組曲の「惑星」の最終楽章が「冥王星」という意味がなくなってしまう?
教科書とか音楽とか、占いとかいろんな部分が書きかえれるだろう。
変化に恐れを抱く、私もトシをとったのだろうか。でも、やっぱりそんなことせんでもええのに(なぜか関西弁)と思ってしまう。まあ、星が消えたわけではないので冥王星(Pluto)の「矮(わい)惑星」(dwarf planet)としての前途を祝そう。