送り盆

sakurasaku20052006-08-16

ご先祖様の霊が帰っていく。
今日16日は送り盆である。
日本人は古くから盆には先祖の霊が家にやってくると信じていた。
私の地元では、夕暮れ時、花と線香を添えて、かんば(白樺の皮)を焚く。(写真は素材フリーコム様提供 京都の大文字送り火
あの世への道を照らし、祖先の霊を送り出すためと、子供の頃、父が教えてくれた。その地域の風習やしきたりは親から教わることが多い。
京都の夜を美しく彩る大文字焼も、この送り火のひとつである。
灯籠や供物のナスやキュウリで作った精霊馬を川や海に流すところもあると聞く。いずれにしても死者の霊に敬意を表し、供養する行事のひとつだ。
盆踊りとはもともと霊を迎え、慰め、送るための踊りだという。
今年は墓参りしか出来なかったが、来年は先祖の霊を迎え、楽しませるために私も踊ろう。
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