タイヨウのうた 第5話感想

また金曜の夜になった。
「自分がもし明日死ぬと思ったらどうする」「薫ちゃんは毎日そう思ってるんだよな」
タイヨウのうたが始まった。
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再び歌への情熱を取り戻した薫（沢尻エリカ）の元に工藤（要潤）から曲を聴きたいと連絡が入る。嬉しさの余り薫は孝治（山田孝之）の一番最初に知らせたくて走る。
海辺の家では工藤と薫の話題で持ちきりだ。そんなとき麻美（松下奈緒）から孝治に連絡が入った。麻美は薫は自分のゴーストライターとして工藤に呼ばれた事実を彼に告げる。
「孝治の力になりたいの。ギター弾く気ない？薫さんを助ける為よ。」
「一人で逃げたやつがよくいうな。俺は二度とギターは弾かない。」
松下奈緒さんは草なぎ剛君と出ていた「恋に落ちたら」のときとイメージが違い、ちょっと嫌な役だ。
「一度で良いから薫の歌っている姿を見てやってください。お願いします。」
孝治は工藤に頭を下げる。
「土下座ぐらいしか出来ないやつに用は無い。この話は白紙に。」
孝治が持っていたギターに書かれたAは元カノの麻美のＡか！？。
孝治は薫にゴーストライターの件を告げる。彼女はそれを受け止める。「この前ライブしたとき、大切な人に聞いてもらえて幸せだった。別にデビューなんてしなくていい。私は私の歌を私の歌いたいように歌う」孝治は薫に麻美との過去を話し始める。
「今日はいいことが２つあった。孝治が私のためにわざわざ東京に行って工藤さんに合ってくれたこと、誰にも話してない秘密を私に話してくれたこと。」この指がいつか動かなくなると思いながら見る、沢尻エリカさんの顔は哀愁が漂い、それがまた可愛くみえる。
そして満月の夜、タイヨウのうたが出来上がった。
浜辺で孝治にその曲を披露する。「この曲が書けたのは孝治のおかげかも。」震えている私の手に初めて君が触れて♪優しい気持ち、暖かさやっと気付いたんだ。閉ざした窓を開ければ、新しい風が吹いた。笑って♪
手が止まった。震える左手を眺める薫。病気が進行してきた。
医師から神経症状が左手に出てきたと告げられ落ち込む薫。美咲（佐藤めぐみ）から薫がいなくなった連絡を受け、捜しに出る孝治。みなが薫を捜しだす。いいやつらじゃん、みんな。
岬で動かない左手を見つめ一人泣きじゃくる薫。日の出まであとわずか。
「ギターがなきゃもう歌えない。孝治に何がわかるの。このギターで生きる希望を得られた。なのに、何で取り上げるの。ただ死んでいくだけ」
「みんなおまえに生きて欲しいと思ってるんだ。勝手に死ぬなよ。」
「もうほっといて」
「ほっとけないよ。おまえのことが好きだから。俺がおまえのギターになってやる。」
突然ギターを弾き出す孝治。うまい。山田孝之君そういえばＣＤ出していた。
消えてなくなろうとした私の小さな命の灯火、小さな心の叫びを見つけ出してくれたのはあたなだった。そして新しい希望の光を与えてくれた。だから歩いていける。そう思ったよ。
いよいよ話が深く進んでいくタイヨウのうた。次週も見逃せない。

藤代孝治（19） …… 山田孝之
雨音 薫（18） …… 沢尻エリカ
橘 麻美（20） …… 松下奈緒
大西雄太（19） …… 田中圭
松前美咲（19） …… 佐藤めぐみ
加藤晴男（19） …… 濱田岳
立浪隆介（19） …… 川村陽介
レイサ（21） …… 原史奈
♪
三浦結子（22） …… 小林麻央
エミリー （22） …… ベッキー
♪
工藤洋平（32） …… 要潤
♪
雨音由紀（40） …… 黒田知永子
榎戸真一（50） …… 山本圭
雨音 謙（45） …… 勝村政信
三浦 修（50） …… 竹中直人