ギャルサー最終回の感想

「シノノケ〜、ダイジョウブカ」
エンゼルハートの集会所の爆発で重態となり、病院の集中治療室に担ぎ込まれたシンノスケ。
サキ(戸田恵梨香)、レミ(鈴木えみ)、ユリカ(矢口真里)らギャルたち、そしてアリゾナからジェロニモ古田新太)とモモ(山内菜々)一之瀬(佐藤隆)らは懸命に回復を祈るが、シンノスケの意識は全く戻らない。
進之介を救うため5つ用意したものは

  • 一番高い空を飛ぶ鳥の羽
  • 一番深い海にある貝殻
  • 一番急な崖に咲く花
  • 一番青い羽を持つ蝶
  • 最後のひとつは俺が用意する。
  • 五つ目は一番美しく飛ぶブーメラン

柳下会長(行瀬勝久)の大切なレコードがブーメランに大空に駆け巡る。だが慎之介の意識は戻らない。
「命を粗末にしてはいけない。おまえが生きているのはお父さん、お母さんのおかげだ。」
「おっさん。」
進之介の意識が戻った。サキの笑顔が、そして皆の笑顔が戻る。ギャルサーはやはりこれでないと。
渋谷、17歳、芋子。情報少なすぎる。
「諦めない気持ちとても大切。」ジェロニモ古田新太)はプリマダムのお父さんと全然違うがこれが彼の良さだ。
「エンゼルハートの娘たち。ありがとう。いつか恩を返す。」
進之介がアリゾナへ戻ってしまう。
「また会えるのか」
「必ず会える。」
「最期ぐらいちゃんと名前で呼べよ。一之瀬誠だ」
「マコト、サヨナラ」
泣きながら抱き合う進之介と一之瀬
「この街星がいらないほど明るい。でも迷子のような娘たちたくさんいる。」
なんだ、なんだ、最期はスターウォーズみたいになってきたぞ。
「空には必ず、おまえたちを照らしてくれる星がある。それは一人一人違うはずだ。それを見つけろ。見つかったらもう道に迷わない。」
そういい残し、ヘリコプターで去っていく進之介。
「解散しよう。エンゼルハート。」
少女たちの涙は渋谷のネオンのように光り輝き、レミが最期の言葉を残しギャルサーが終わっていく。おっさんの帽子を抱きしめるサキ。三年後それぞれの道を歩むギャルサーたち。

キャスト
北島進之助:藤木直人
一ノ瀬誠(警察官):佐藤隆太
ジョロニモ:古田新太
モモジェロニモⅢ世の娘:山内菜々
相川勇作:温水洋一
早川晶子:三浦理恵子
柳下哲雄:生瀬勝久
サキ:戸田恵梨香
レミ:鈴木えみ
ユリカ:矢口真里
ナギサ:新垣結衣
リカ:岩佐真悠子
シズカ:佐津川愛美
スミレ:奈津子
土谷守:高田純次
柳下恵美子:大島さと子