クロサギ最終回の感想

「君はあいつに何をさせたいんだ。あのまま詐欺をさせたいのか、それとも警察に捕まってほしいのか。」
「何かをさせたいわけじゃない。何をしてあげられるかを考えてるの。」
ついに指名手配された黒崎(山下智久)、心配する氷柱(堀北真希)、その氷柱を嫉妬するゆかり(市川由衣)、黒崎を追う神志名将(哀川翔追う)、そして最終ターゲット、父を殺人者としたレジェンドグリーン春日(萩原聖人)と御木本(岸部シロー)。
様々な思いが交錯するクロサギ
抱いてセニョリータとともに最終回スペシャルは始まった。
「六年前御木本の命令であんたがはめた黒崎の息子だよ。」
ついに黒崎は春日を追い詰める。だが、黒崎は御木本の居場所は吐かない。黒崎はついに覚悟した。氷柱は走る。黒崎との想い出が走馬灯のように駆け巡りながら。
「みてろよ。親父、お袋、姉貴、今敵をとってやる」
御木本のいるセントラルタワーに向う黒崎。だがそこにいたのは神志名(哀川翔)だった。
「はなせー、まだ終わってねえんだ。俺にはまだやることがあるんだ。」警察に追い詰められる黒崎。彼の天を仰ぐ右手に手錠が。。。。
「アァーーーア」
氷柱の泣き顔とともに背景がストップモーションのように変わっていく。黒崎の復讐はこれで終わってしまうのか。でも、氷柱は諦めない。
「覚えててね。あなたがどこにいても何をしててもあなたは一人じゃない。絶対に忘れないで。あなたは一人じゃない。一人じゃないから。」
パトカーのサイレンの音ともに消え去る黒崎。まるで映画を見ているようだ。山Pも堀北真希さんもこう見るといい役者になった。私の知ってる山Pは深津絵里さんと常盤貴子さんの「カバチタレ」の中の勇太君だったんだが、断然かっこよくなった。彼自身も「クロサギ山下智久と言われるようなドラマに出演できてうれしい。」といっているそうだ。
なんていってたら、おい、エンドロールが流れてるぞ。これで終わりじゃないじゃろか(なぜか訛ってしまった)おい、さらに密告したのはゆかりかよぉ〜。
「俺は、絶対これで終わらせない。」
「俺が終わらせてやるよ。いつか必ずな」
出たら3億円とはいえ、杉田かおりさんナイスアシスト。桂木君(山崎努)も。
「あんたの心臓は御木本を倒してから。最後に食う。だからその心臓早く治しといてや」
優しいね。黒崎君。「アディオス(ありがとう)」山崎努さんも渋い演技だ。
「あたし絶対検事になる。バァ〜ン」
撃たれちゃったね。黒崎君。最終回クロサギ爽やかな終わり方だった。続編を期待する。

キャスト
黒崎(クロサギ):山下智久
吉川氷柱(つらら)(大学生):堀北真希
白石(シロサギ):加藤浩次
三島ゆかり(大学生):市川由衣
大沢夕有子(大学院生):麗菜
黒崎の父(クロサギの父):杉本哲太
神志名将(エリート刑事):哀川翔
桃山哲次(刑事):田山涼成
桂木敏夫(フィクサー):山崎努
早瀬(桂木の助手):奥貫薫

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