その者青き衣をまといて

昨日、おさかなが飛んだ日の夕香さんのブログで綺麗な紫陽花を見た。
とても綺麗で、その色鮮やかさに魅せられた。
大阪弁でいうと「めっちゃ綺麗に咲いてるやん」である。
そこでふと頭に浮かんだのは宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の一場面。オームの優しさといたわりに包まれながら、その背の上で舞うナウシカの姿である。

その者 青き衣(ころも)をまといて
金色(こんじき)の野に降りたつべし。
失われた大地との絆を結び
ついに人々を清浄の地に導かん。

大ばば様(声:京田尚子)の言葉が自然頭に浮かんできた。
宮崎駿監督のこの作品は私のアニメ(物語)の原点でもある。さすが童話を書く人は美しい写真を取ると感心した。
その淡い青紫色の花びらからは、梅雨空を吹き飛ばすような清涼感があり、その青き衣をまとったお姫様が写真から出てきそうにさえ見えた。こういう瞬間私は一瞬だけど湯水のように文章が湧き出てくる。
なんだか物語が書けそうな気がしてきた。
と思ってもう一度クリックした瞬間、・・・ページを表示できません、というメッセージ
私の儚い夢は終わった。
ということでその残像だけを頼りに原稿を書いたら、なぜか紫陽花の姫が出てくる物語のかわりに宮崎人の男女が出てくる落語が出来上がってしまった(^_^メ)我ながら情けない。この話は明日紹介したい。
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