突然つり革が取れたらあなたはどうする?

昨日の長野市の最高気温は30度。梅雨に入っても雨が降らず暑い日だけが続いている。
我社は経費節減という名のもとにまだ冷房が入らない。これではたとえ恰好がクールビズでも、頭の中は暑くて目が回り、ク〜ルシスである。
つ、つまらないダジャレを言ってしまった(汗)。
これで少しは寒くなったかと思えばそうでもない。
会社よ、環境に優しくする前に人間に優しくしてくれ。私からのお願いである。
冗談はさておき、暑くて仕事の能率があがらない時でも、昼休み、友人との他愛もない会話から気分転換できて、午後の仕事がはかどることがある。
その友人、仮にA君としておこう。体格のいい男だ。
彼は朝、バスで通勤途中、バスの中は満席だったので、いつものようにつり革につかまって立っていたという。バスがカーブを曲がる際、遠心力で体も引っ張られ、つり革をつかむ手にも自然、力が入ったそうで、そのとき・・・
「プッチ」
丸い輪のつり革がそのまま取れて、思わず前に座っている女性に倒れそうになったそうだ。
バスの中でつり革が取れるというだけでも十分おかしかったのだが、彼が
「危うくお姉ちゃんの胸の谷間に顔を埋めて痴漢呼ばわりされるところだったぜ。」
と真顔で言った言い回しが妙に可笑しかった。
別に不慮の事故なので、それで痴漢になるとは思えないが、彼が真面目にそう心配しているところとがなぜか笑えた。
「どうせなら記念につり革をそのまま持ってくればよかった。」
と、まるで反省していない素振りにも笑えた。
笑いには不思議な力がある。彼のおかげで暑い中でも午後は集中力が戻り、仕事がはかどった。たぶんブログは読んでいないと思うが、この場を借りてお礼をいっておこう。笑える話をどうもありがとう。
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