日本代表敗れる。誰もが想像していなかった敗戦。

日本代表が敗れた。
ドイツのカイザースラウテルンでオーストラリア代表と対戦し、前半、中村俊輔のラキーなゴールで先制したが、試合終盤立て続けに3点を奪われたのは悪夢の10分間だった。
私は昨日から泊まりの仕事でサッカー観戦できたのは10時過ぎ。みな宿泊所のロビーの前のテレビに集まって観戦をしていた。ほんと最後の10分間は残念だった。
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試合後、キャプテンの宮本恒靖(G大阪)が
「(今日の暑さで)1−0のときくらいからスタミナがなくなる感じはした。(最後の10分について)うーん、うまく言葉が見つからなくて……。初戦に負けてしまったことで(グループリーグ突破は)難しくなったとは思う。(ロッカールームの雰囲気は)ちょっと暗いですね。」
というコメントに日本代表の落胆度が伺える。
勿論、昨日の負けは代表選手の誰もが想像していなかったことだろう。さすがヒディング監督は名将だ。オーストラリアはうまく3人の選手交代を使ってきたが、ジーコ監督の小野投入は、攻めるのか、それとも守るのか中途半端だったように思えた。
日本の守備陣は、明らかに後半35分過ぎは疲れていたので、DFを厚くしてもよかったと思う。川口能活もスーパーセーブを連発していただけにあのCKでの飛び出しは悔やまれる。
でもそんなことを言っていてもしかたない。終わったことはスカッと忘れて気分を変えて次のクロアチア戦に望んで欲しい。気分を切替え、次へチャレンジだ。
まだ日本代表のワールドカップを終わっていないのだから。
ということで、エールを贈る意味で「ももカフェ」さんの詩を紹介したい。大阪弁での言葉が前向きな気持ちとともに何となく優しくなれるいい詩だと思う。

うずくまっててもええから、顔を下に向けんといて欲しい。
前に進めんくても、せめて顔だけは上を向いてて欲しい。
そうせんと、これからやってくる幸せの道が見えんへんやん。