ギャルサーの感想

小野小町小野妹子、なんだか歴史の勉強になってきた。
「お姉ちゃんにはイモコに生まれた私の苦しみがわかるものか」
イモコはやはりレミ(鈴木レミ)だったし、昌子(三浦理恵子)は姉だった。
「1000年前は人類はみんな中国の北京に住んでいたんだ、知らなかったのか。」
知らなかった・・・ナギサ(新垣結衣)の台詞は面白い。
レミはイモコと聞くと、だれそれ構わず殴ってしまう。警察官の一之瀬(佐藤隆太)はそんなイモコ(レミ)に恋心を抱き・・・ますます複雑化するギャルサー。一体どうなるというのか。
「レミさんと呼ばれることが嬉しかった。でももうおしまいだよ。エンゼルハート。」
「苦しかっただろう。いつばれるかと思って一人で苦しんでいたんだろう。」
「はじめてだよ。慰めてくれるおまわりなんか・・・」
自分の名前と向き合うようにと敢えてイモコと呼び続け、ボロボロになるまで殴られ続ける一之瀬と進之介(藤木直人)。いなくなって、はじめてレミの大きさに気づくエンゼルハートのメンバーたち。
「すごいよ。やっぱレミはすごいよ。」
「この街にいればいい。どこに逃げるよりこの街は安全だ。名前のことでおまえをいじめるやつがいたら本官が逮捕する。」
今日の一之瀬は恰好よかった。
ロマコにサナギにデコパッチにゆでたまご。「あーあの人たち」皆の優しさに心熱くするレミ。
今日のはいい話だった。