ダイエットに挑戦、ヨガダイエットの秘密!

(前回までのあらすじ)

今まで3回に渡ってダイエットへの挑戦を紹介してきた。
脂肪を減らすためには有酸素運動と共に筋肉を作ることがとても大切である。
車のエンジンが中古になると燃費が悪くなるのと同じで、人間の体も加齢とともに体細胞が老化し、基礎代謝が落ちる。だから若い頃と同じ量を食べても、カロリーの消費量が下がるので、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまうのだ
これが中年太りの原因である。
だから、脂肪を蓄積させないためには食べるカロリーを抑えることも大事であるが、それ以上に基礎代謝を上げ、太りにくい体を作ることが大切である。
そのひとつの方法として今回紹介したいのがヨガである。
ヨガとは、サンスクリット語「結ぶ」という意味をもち、一般には身体と心をととのえて一体化させるトレーニング方法を言う。
ヨガはインドでうまれて5000年の歴史を持つ、人間が本来持っている自然治癒力、自己免疫力をたかめてくれる健康法で、身体の歪みも効果的に取り除いてくれる。

ヨガにはいろんなポーズがあるから、ここではその詳細を省くとして、ヨガを行う上で注意すべき点を説明したい。
といってもそれほど難しくなく、注意することはたったの3点。
1.呼吸法
ゆっくりとした腹式呼吸を行う。
お腹を意識して、息を吸った時に風船をふくらませるようにお腹を膨らませ、吐いた時はお腹と背中につけるようなイメージでへこませる。これを自分のリズムでゆっくりと行う。
2.ヨガは空腹時に
行う時間帯は空腹時がよい。
体の中から引き締めるため、内臓も刺激するのがヨガ。
ヨガを行うのは空腹時、特に朝がベストだといわれている。
3.筋肉に意識を
ポーズをとったとき心の中で筋肉を伸ばす部分に意識を集中する。
視点は一点に定め、体のどの部分を伸ばしているか、意識を身体の内側へ向けてストレッチしている部分に集中させる。
体が引き締められていることを感じることが大切である。
私は最初体が硬いのでヨガなんてとても出来ないと思っていたのだが、体が硬いからといってヨガが出来ないという認識は間違えだそうだ。むしろ体が硬い人ほどヨガは効果があるらしい。
ヨガは血行をよくし、老廃物を出して、内臓の働きを高める働きがあるので、健康に良く、かつ筋肉をストレッチすることで脂肪の燃焼効率を高め、ダイエットをも促進する。一番のポイントは3日坊主にならず、毎日少しずつでもいいから続けることだそうだ。
そうかぁ。まだまだダイエットへの道のりは遠い。
(つづく)
次回はヨガをやるのは面倒という人のために、太極拳の先生から習った簡単血流改善法とクロールによるわき腹ダイエットを紹介したい。
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