ダイエットに挑戦、正しい姿勢が脂肪を燃焼させる!

前回、平泳ぎは腹筋と背筋を使うため、お腹を引き締めるのには良いという私論を紹介した。
しかし、正直、水泳初心者に、平泳ぎはとーーても難しい。
先生曰く、泳法の中で一番難しいのが「平泳ぎ」なのだそうだ。

平泳ぎというとカエルのように手を横にかいて足をけって進むイメージがあったが、これは私の認識不足であった。
正式には(これをウェイブ泳法というらしい)手を縦にかいて、手のひらだけでなく腕全体で水を捉えるらしい。
さらに足の動きは難しく、女の子が「キャッ」と飛び上がったような状態から、膝を中心に円を描くように足を蹴るらしい。
先生からは平泳ぎは腰に負担がかかるから、作さんのような腰に持病を抱える人は、はじめから無理せず、むしろクロールから始めた方がいいといわれた。
水泳のクロールはわき腹のダイエットにものすごく効果があるそうである。
なるほど、何でも人に聞いてみるものだ。勉強になる。
そこで先生から水の中で腹筋を鍛える簡単な方法を教わった。
やり方は非常に単純!
水の中でジャンプして足を閉じて、そして開く。じゃんけんのグーとパーのイメージで数回飛び跳ねる。その際、お尻は引っ込めて背筋をまっすぐにした状態で行うとかなりの腹筋を鍛えることができるという。
こう考えると、普段の歩き方や座り方を少し工夫するだけでも、筋肉のはたらきを高め、シェイプアップすることができるということだ。
DHC発行の「みんな、げんき」によると

  • 立つときは意識してまっすぐ立つ。
  • 歩くときも意識してまっすぐ立ち大またで歩く。

これだけで1本の直線の上で骨盤を動かしながら歩くことになるので、大腰筋、大殿筋が鍛えられるそうだ。
また座るときも椅子を高めにして深く腰掛けると、背筋がすっと伸びるので、自然に大腰筋や脊柱起立筋を使うことになる。
私たちは座っているときでも安静代謝といって、エネルギーを使っているが、正しい姿勢を保てば、それだけ筋肉が動き、ただ座っているだけでも脂肪は減らすことはできると書かれている。
姿勢を正すだけで脂肪を減らせるなんて!!!
更に正しい姿勢は血行を良くし、冷えやむくみを改善し、内臓のはたらきを活性化させるメリットも出てくるそうだ。
ヨガやストレッチがダイエットに効くというのは、このように筋肉をきちんと伸ばし鍛えることで、脂肪の燃焼を増やす効果があるからだといわれている。
次回は水泳途中経過とそのヨガについて紹介したい。
というかいつの間にかシリーズになってしまった(汗)。
(つづく)
今日のは何位だ〜人気blogランキング