黄色い花

sakurasaku20052006-04-20

最近、通勤は自転車だ。
5km程の道のりだが、晴れた日は気持ちもいいし、脚力もついて健康になる。何よりお金がかからない。
そこで見つけた黄色い花。何の花だろう。
桜のピンクとは違って鮮やかな黄色い花だ。
この花はyatsugakeさんとみほさんに教えてもらったところ、モクセイ科のレンギョウ(連翹)という花だそうだ。
春に咲く樹木としてよく目立ち、公園や庭園などによく植栽されているそうだ。花言葉は「集中力」。私もこの花を見て集中力を高めよう(笑)。
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[自然]穀雨

今日は二十四節気の中の穀雨
このころに降る雨は百穀を潤す、とされてる。春の季節の最後の節気である。
春の温かい雨が降って、穀類の芽が伸びて来る頃とされるが、今日は雨は冷たく、冬が戻ってきたかのようである。
そしてものすごい雨だった・・・かと思ったら、晴れ間が覗き・・・そして再び曇り空。まるで台風の目みたい天気だった。
百花繚乱、春よ来いという感じである。

p1*[愛すべき県民性]もうかりまっか、お上が嫌いな大阪府 前編
大阪といえば吉本興業などの漫才を思い浮かべる人も多いかもしれないが、落語(上方落語)も盛んな土地である。今日はその上方落語の一節から。田舎から出てきたある庄屋の息子の弥助さんが大阪の番頭さんをガイドにつけ、大阪見物を楽しんどる。そこで二人の会話から。。。
「おぉ、番頭さん、向こぉにあのこんもりした森が見えよるなぁ。あの真ん中へんにな、赤ぁ〜いものがありよる。あら何じゃ?」
「赤いもんと申しますと……、はぁはぁ、あらお稲荷さんの鳥居、稲荷の鳥居でして。」
「ほぉ、なるほど大阪ちゅうとこはえらいとこじゃなぁ。赤いもんのことを「稲荷の鳥居」と言ぃよるかい。」
「いえ、別に大阪や、のぉたかて、どこでもこの稲荷の鳥居は赤いもんで」
「番頭さん。」
「へッ、今度はなんでっしゃろ。」
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「いまあちらの人から、「じょ〜きょ〜」とか「げはん」とか聞こえたが、あらどういう意味じゃ?」
「それはなぁ、大阪を起点にいたしまして大阪から京都へ上ることを「上京」そこから大阪へ下り帰って来ること、「下阪」と言ぃます」
「大阪つぅところは、けったいなところやなぁ。あかん、忘れるとあかんから珍しぃ言葉は書いとかないかん……、さぁ番頭さん、次はどこじゃ?」
「へいッ、こちらで……」
「ほぉ、こらまた、えかく立派なとこへ来よったが、こら何ちゅうとこじゃ?」
「これが天王寺さんでございまして。」
「おぉ、天王寺さんちゅうかのぉ、立派な鳥居がありよるなぁ」
「へ、これが石の鳥居と申しまして、日本で三鳥居のひとつと数えられとります。」
「ほぉ、そぉけぇ……、おッ番頭さん、ここにこの小っちゃなものがありよるが、こら何じゃ?」
「これはポンポン石と申しましてな、当寺の名物となっておりますが。何でも、これを叩いて耳を付けると、あの世で申しております身内の声が聴こえると言ぃますが。」
「あぁそぉか、大阪では石のことを、ポンポンと言ぅんか。勉強になるわ。さッ、今度はどこじゃな?」
「へッ、これで今日のところはひとまず宿の方へ……」
庄屋の弥助さん宿に着きますと宿屋の前に修行中の禅宗のお坊さんが座っておりました。その坊さんお経を唱えるでもなく、「ほぉぉぉぉぉ〜」と言っておられた。それを見つけた弥助さん、番頭さんに「あの「ほぉぉぉぉぉ〜」ちゅうのは何じゃ?」と尋ねる。番頭さん

「さぁ〜? 手前どもも、そこまでは存じまへんけども、ま、ご修行中の身で、あぁして托鉢にお回りになってるので「何かください」とでも、おっしゃってるんやおまへんやろか。」
「おぉそうかいのぉ、大阪ちゅうとこは珍しぃもんが見られるなぁ。「何かください」ってことをそういうふうにいうんかいなぁ」
大阪旅行から帰ったある日のこと。
弥助さんのお父さんが息子に柿を取ってやろうと木に登り、そこから落ちて石に頭を打って血が出る怪我してしまった。慌てて弥助さん、上方帰りのお医者さんを呼ぼうとして、先の大阪でのメモを思い出す。
「よっしゃ、わしが上方先生はんにも、わかるように手紙書いちゃる」
はりきる弥助さん。その手紙には
「今般、わたくし父こと、柿の木に上京いたし、下阪の折、ポンポンにて獄門を打ち、稲荷の鳥居、いで候(そぉろぉ)、何かよき薬があらば……」
ん?上方先生、何のことかわからず、手紙の最後の一言を読む。
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜」

大阪といえばたこ焼き、お好み焼、かんとだき、てっさ、はも、きつねうどん箱寿司、うどんちり、ぜんざい、しゃぶしゃぶ、春菊、塩昆布などの食文化、有名な所にはキタにミナミに通天閣大阪城御堂筋、道頓堀万博公園海遊館コスモスクエアなにわの海の時空館、船宿「鍵屋」、法善寺、天王寺動物園ユニバーサルスタジオジャパン、スポーツといえば、阪神タイガースオリックスバッファローズセレッソ大阪ガンバ大阪、他にも岸和田のだんじり祭りなどが有名である。
大阪を舞台とした作品には古くは近松門左衛門曽根崎心中井原西鶴「日本永代蔵」、映画では松田優作高倉健らが出ていたリドリー・スコット監督の「ブラックレイン」、ドラマでは村川絵梨の「風のハルカ」、深津絵里篠原涼子常盤貴子、若き日の山下智久妻夫木聡が出ていた「カバチタレ」、三倉茉奈・佳奈の「ふたりっこ」、漫画では青木雄二ミナミの帝王天王寺大他の「なにわ金融道」などがある。
大阪は日本で最古の商都としての歴史をもち、江戸時代には「天下の台所」と呼ばれ,日本一の商都としての地位を確定してきた。
昔から商人の町として発達してきたので、お上に対して反抗意識は強い。
名前の由来は古くは「難波潟」と呼ばれる湿地に突き出した半島状の陸地であったことから「難波」と呼ばれていたが、中世に「小坂」、「大坂」と変遷し、江戸時代の頃から「大阪」と呼ばれるようになった。
言うまでもなく近畿地方の政治・経済・交通の中心である。
(つづく)