ギャルサーの感想

今夜から藤木直人君のギャルサーがはじまった。
ギャルサーとは、「ギャル同士で集まって遊んだり、和んだりするサークル」のこと。このドラマでは渋谷の街に徘徊するギャルたちが主にパラパラを踊ることを目的にしたサークルのことをギャルサーと呼ぶそうだ。
ギャルサーメンバーに戸田恵梨香鈴木えみ矢口真里新垣結衣岩佐真悠子、佐津川 愛美、奈津子らが出る。他にも高田順次、古田新太温水洋一生瀬勝久佐藤隆太大島さと子、三浦恵理子らが出る。
それにしても小早川伸木の恋で渋い演技をした藤木直人君は一体どこに向かっていきたいのだろうか。
プリマドンナの嫌な旦那からインディアンになった古田新太はある意味怖い。個性派俳優たちによるドタバタ劇、話の中身は見えないがまずまず面白い。
アリガトウ太陽。命アリガトウ。
「うざいとは何か」「うっとうしいからだ」
この街は星がないのに明るい。でも迷子のような娘たちがたくさんいる。とは的を得た表現だ。
「友達とは何だ。」シンノスケ(藤木直人)とサキ(戸田恵梨香)の会話、シズカ(佐津川愛美)の行動、最後は漫画のようなオチで終わるあたりが、藤本有紀さんの脚本らしいところである。
「オレは日本のルールに従っただけ。でも言われた方は本気で怖い。」
最後は藤木直人君ちょっとかっこよかった。
心無い言葉はブーメランのようだ。投げれば相手を殺し、やがて自分を殺すだろう。