今年度の終わりに

今日で3月も終わり。明日から新年度(新学期)である。
そこで、新しく社会人になる方、新しく学校に入られる方、そして気持ちだけは新入社員(新入生)という方のためにクォン:デウォンさんの詩を紹介したい。
おとなの影

おとなになるってことは、
分別がつくってことは、
世の中を知っていくことだというけれど、
夢を成し遂げていくことだというけれど、
本当は現実の中に閉じ込めれれてしまうことなのです。
固定観念が生まれるってことなんです。
固定観念とは自由でないこと
動かず、流れず、凝り固まって
その場にそのままとどまっていること
おとなになればなるほどより多くのものを手にしなければならないし
守らなければならないし、責任を追わなければなりません。
辛いからといってどこででも泣くわけにはいかなくなるし。。。
だからもっと孤独になるのかもしれません。
もっと進もうともっと見ようともっと手に入れようとして
おとなの影はだんだん長くなっていきます。
その影の長さは他でもないあなたの孤独の大きさなのです。


1日の生活の中で何にも感動せず過ごしていると、心に壁が出来て気付かないうちに大人の影は大きくなっていく気がします。いくつになっても身近なものにも新鮮な驚きを忘れないやわらかい心を持っていたいと思います。
縁起のいい末広がりの8万アクセスを記念して少しいいことを言ってみました(汗)それでは石川県の県民性後編をお楽しみください。