長野県民バトン パート2

昨日紹介した長野県民バトン。
私の妻と佐久の季節便りの著者yatsugatakeさんには好評だった。長野県民には「うん、うん」と頷けても他県の方には少し質問の意味がわかりにくかったのだろう。そこで今回は少しだけ用語の解説もいれてみた。

それとお詫びと訂正がひとつ。昨夜、秋田にいる高校時代のK君からもメールを頂き指摘され思い出したのだが。
8.高校入学後すぐ、応援練習なるものが存在した。
の質問、我が高校にも応援練習なるものはあった。
1年生全員が高校の脇にあった同窓会館という所に集まられ、学生服にはちまきというとても優しいいでたちの応援委員(応援団)の方々が先頭にたち、竹刀をピシピシ叩きながら、校歌や応援歌、寮歌を練習させられたのを思い出した。
声が小さかったり、一人でもさぼって歌わない人がいると、全体でもう一度はじめからやり直させるという恐ろしいシステムだったと記憶している。
高校の頃から小心者の私は、皆に迷惑をかけてはいけないので、そっと友人のS君と抜け出し、班室(長野では部のことを班と呼ぶ)にこもって「日本の将来」について語っていた(嘘です)ので覚えていなかった。
一生懸命指導してくれた高校の先輩の方々、そしてK君を含め真面目に応援練習に出ていた皆様、ごめんなさい。
さて、長野県民バトン昨日の続きをお楽しみください。
21.どんど焼き道祖神は全国的なものだと思っていた。
え!全国ではやってないの!?知らなかった_| ̄|○
長野県には大岡村芦ノ尻の神面装飾道祖神野沢温泉の日本三大火まつりのひとつ「道祖神祭り」など道祖神は地域の文化や行事に根付いている。ちなみにどんど焼きとは正月の門松、しめ飾り、だるまなど各戸から集めたのを小正月道祖神場で燃す儀式である。長野県のほかにも山梨県山形県で行われていると聞いている。


22.「ずく」を標準語にはできないが、意味は十分知っている。
確かにこれは長野県民しか使わない。「ずくなし」というように、なしと一緒に用いられ、めんどくさいというような意味を持つ。
さらに襖や障子を開けっ放しにすることを「尻なし」ともいう(これは東信地方だけか)。


23.小学校のとき地図帳で野口五郎岳を探したことがある。
この山は岐阜県と長野県の堺にある。小学校の頃面白がってみんなで探した。
この山の名前の由来「野口」は、この山が属する大町市の集落名、「五郎」とは大きな石が「ゴロゴロ」転がってたからとは嘘のようなほんとの話。ちなみに岐阜県出身の歌手野口五郎さんはポリドールのディレクターが面白いといって飛騨山脈のこの山の名からとった。


24.小学校で蚕を飼ったことがある。
小学校では飼っていなかったが、我家では飼っていた(汗)。


25.プリンターはやはりエプソンだ。
諏訪にあるエプソンには高校の友人Y君がいる。勿論、我家のプリンタはエプソンだ。ただ巷の噂では今はキャノンの方が優勢らしい!?


26.小学校の卒業式はもちろん「よい日よ〜よい日よ〜よい日今日は〜」の歌を歌う。
うん、私はこの歌知らない?
「小さな傷を机に残し♪大きな歌声 耳に残し♪旅立つ友達 送る今」
私が覚えているのはこの曲「また会う日まで」


27.スケート靴は靴屋からレンタルする。
確かにレンタルした。スケートは小学校の頃は必須科目だった。
でもスケートなんて何十年もやっていない。


28.登山学習に行ったことがある。
小中高校、いずれもあった。太郎山登山(あれはピクニック)懐かしい。


29.子供の頃の娯楽といえばイナゴ取りだった。
確かに、稲刈りの楽しみはこのイナゴ取りだった。ついでにカマキリもとって遊んだ。


30.新聞はもちろん信濃毎日新聞を購読している。信濃毎日新聞(通称シンマイ)は100万部を超える地方紙であり長野県人でこう答える人多いと思う。我家もシンマイだ。
私はシンマイが県内普及率全国一と思っていたが、四国にはもっとつわものがいた。徳島新聞(通称とくしん)だ。この普及率は87%(10人に9人は読んでいる、ちなみにシンマイは63%)。徳島県民恐るべし。


31.スーパーといえばマツヤ・ツルヤ・アップルランドだ。うーん、まだあるぞ。A・コープにキラヤ、やおふく、信州ジャスコにSSV(ともにもうジャスコ西友なってしまった)


32.おんばしら(御柱)になると異常に血が騒ぎ、蕎麦を自ら打ったりしてしまう。
7年に1度の御柱祭。蕎麦は打たないが、異常に血が騒ぐ。


33.おばさんが集まると一人一品漬物を持ってくる。
持ってくる。それぞれの家庭で味も違うし、いろんな漬物が食べられる。


34.ミルメークは給食の最大の御馳走だった。
ミルメークと黒パン、私の最高の贅沢だった。


35.青森県産のりんごは食べたことがない。
りんごはやっぱり信州産。青森にはライバル心がある。
豊田村のあいかの香り、マイナーだけどとても美味しい。


36.雪の日でも自転車に乗るのは基本だ。
いや、乗らない。さすがに危ない。


37.かんてんぱぱは台所に常備だ。
伊那食品のかんてんぱぱ。寒天の父という商品名が面白い。昔、売れる前の工藤夕貴がCMに出ていた。我家は常備してないが、あのババロアはおいしい。


38.長野県章のデザインはどうかと思う。
長野県章自体普段あまり気にかけない。「ナ」印。ふーんて感じ


39.お仏壇は大田屋である。
「お仏壇は大田屋♪」大田屋には一度も行ったことがないのについそう言ってしまう。コマーシャルの力恐るべし。


40.長野県民の海といえば新潟だ。
うんうん、鯨波、鵜ノ浜、直江津、能生。海といえば上越の海水浴場だ。
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どうでしたか。いよいよ明日は最終の第3段をご紹介します。