アンフェアなのは誰なのか 最終回感想

いよいよ今夜犯人が解き明かされる。
犯人は佐藤和夫香川照之)なのか。それとも違う真犯人がいるのか。
物語は雪平(篠原涼子)が佐藤を撃つ1日前、安本刑事(志賀廣太郎)が花を捧げるところからはじめる。
瀬崎(西島秀俊)、牧村(木村多江)、蓮見(濱田マリ)この3人をつなぐキーワードは雪平への復讐。幼馴染の理英子(小林麻央)を殺したのもそのため。
美央ちゃんの「ずっといっしょ」という言葉が優しい。
黒幕の目的は雪平夏美(篠原涼子)の愛するものを全て奪うこと。
最初に現れる人間は誰だ
世の中にフェアなことなど何もない。
目には目を。復讐には復讐を。アンフェアには、アンフェアを。
今日の言葉は瑛太さんだった。
犯人は安藤(瑛太だった。
予想していた展開だったが本当に安藤が犯人だと思うと悲しい。
安藤は5年前の殺人事件佐藤豊(橘英雄)と同じ施設で育った仲間だった。
「いいよ。それでおまえの気がすむのなら。撃っていいよ。」
雪平のこの言葉に泣き崩れる安藤。安藤は死ぬつもりか?安藤を死なせてはいけない。「泣いてるの」美央ちゃんが出てきた。「勇気があれば大丈夫。」
山路管理官(寺島進)、小久保係長(阿部サダヲ)など全員が集まる。
安藤が撃たれてしまった。。。。薫ちゃん(加藤雅也)の横顔が悲しい。
美央ちゃんがボードに書いた「あんどうも」という言葉が切ない。
「ママ、ダイスキ」安藤が犯人で少しやるせない部分もあったが、この言葉で長い推理小説の幕は閉じられた。
生きて償え!最後の一言、寺島進はやはりカッコいい。