目の疲れを取る方法 前編

生活の中で目の使いすぎには注意したい。
だからといって使わなければいいというものではなく、足腰を鍛えるのと同様、目を適度に使うことは老化防止にも良い。
目が疲れると首や肩がこったり、場合によってはめまい、頭痛、吐き気など様様な症状を引き起こす。
私はシステムの仕事で1日中ディスプレイを見ていることが多いので特にこの目の疲れには留意している。
そこで目の筋肉の緊張をほぐすストレッチ方法と太極拳で学んだツボを紹介したい。
目のストレッチ方法
1.目を5秒間ぎゅっと閉じる。
2.目をあけたら、2、3秒眉毛を見る。終わったら鼻先を2、3秒見る。
3.次に視線を左側に2、3秒、右側を2、3秒見る。
これで視線が1回転して目がイキイキしてくる。
次はまばたき体操、目の血行が良くなる。
4.首を後ろに倒し上を向き、パチパチと続けて10回くらいまばたきする。
次は遠近を使って目のコリをほぐす。
5.視線を外に向け、空や景色など遠くの1点を60秒くらい見つめる。
6.視線を鼻先に戻し30秒くらい見つめる。
これを1、2回やると目のコリがほぐれる。
顔にも疲れ目に効くツボがある。それが晴明というツボである。
場所は目じりの内側、鼻筋のはじまる部分にあるくぼみ。
このツボを親指と人差し指の腹でつまむようにしてこする。両指で下方向にツボを押したら、次に上方向にツボをつまみあげる。これを2,3回繰り返すと目の疲れは取れる。蛇足だが食品ではブルーベリーが目の疲れに良い。