温泉とつきのうさぎ

パソコンが壊れていいことがある。時間に余裕ができた。
だから、雪がちらつく中、温泉に行ってきた。(そこで今日紹介したい絵本)

つきのうさぎ―むかしむかしもりのなかで

つきのうさぎ―むかしむかしもりのなかで

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ひらめいた瞬間に温泉に生ける土地、信州に住んでいることを僕はつくづく幸せに思う。行った場所は長野市街地近くの裾花温泉「うるおい館」
開放的で広い露天風呂と、源泉の異なる2つの天然温泉が特徴だ。
僕は近場ではここが一等好き。
赤褐色の湯は美人の湯ともいわれお肌ツルツルになる。
露天から月を眺めながら、湯船につかった。


月の明かりに照らされて、はらはらと落ちる雪は、まるでホタルのようで、
その夜空に無数に広がった黄白いホタルの群れは、天の川を渡っているキラキラと輝く星のよう
きれいで、思わず見とれた。そこで紹介したい絵本がコレ。


むかし、むかしの物語。
月になぜうさぎがすむようになったかの逸話。
井上みほ子さんの瑞雲舎が復刊したとても素晴らしいストーリー。


困っている旅人の老人に森の動物たちが助けようとする。
きつねとたぬきを水に運び、いのししは根っこを掘り、猿は暖かい火を用意した。
力がないちいさなうさぎはなにもできなくて・・・・・
なんど読んでもその物語性にひき付けられる作品。一度読んで欲しい作品だ

ちょっと宣伝。僕の絵本の師匠たっちゃんの新刊がもうじきでるよ。
大人のための絵本セラピー  絵本はこころの処方箋」
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4916016912/pbsommelier-22
興味のある人是非読んでみてね。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。