エイプリルフール
今日は年に一度うそをついていい日。ウソというと僕はこの本を思い浮かべる
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
- 作者: ミヒャエル・エンデ,Michael Ende,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09/24
- メディア: 単行本
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僕が凄く印象に残っているのは、主人公モモの友達。ジジの話だ。
彼は周りの友達からは「大ほらふきだ」といわれていたが、モモだけがジジの話にずっと耳を傾ける。
「すごーい」って聞いてくれたモモ。
ジジは夢であった売れっ子作家、演劇家となり、大成功をおさめたが、豪邸と自転車付運転手のある生活も彼の心は晴れない。
灰色の男たちによって奪われていく時間・・・モモが目指したのは・・
忙しい、忙しい、時間がない
とくにこの時期は氣がつくとこんな言葉を口にしていない?
僕だってそうだ。そんなとき、ボクはこの物語を思い出し、自分に、こう問いかける。
「それは、本当に、いま、やらなければいけないことだろうか」
時間も花と同じように、咲いたら散っていく。
だから、あなたも気づいて欲しい「一番大切な時間は、何する時間なのか!」
4月のはじめの日。そんな想いを書いてみた。今日も最後まで読んでくれてありがとう。