世界で一等きれいな言葉

先日、暴挙に出た。
シダックスに行った(音痴のワタシが・・)。
シダックスでは、誕生月はケーキとシャンペンで祝ってくれる。
さて、記念日に何を書こうかと思ったが、僕らしいお話を。長くなるので、今疲れていると思う方はここで読み飛ばしてネ(*^^)v
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この両親の子として生まれ、父から見習いたいことがひとつある。
それは「他人に対する悪い感情は、さらりと忘れる」ということ。
一歩言葉を間違うと凄くKYな印象も与えるが「他人のことを気にしない」という人は「他人を許す」ことができる人だ。
母は以前「お父さんは特別」といっていたが、父は自分を敵と思える人とも仕事を離れた数年後は仲良く飲んでいた。
その理由を聞くとまた驚く。
「いやぁ、過去のことは忘れたし、一緒に飲むと楽しいから・・
「誤解するな。俺がここまで来るにはすげぇー努力がいたんだ、すげぇー努力が・・」
「そなアホな」と当時、母と私は一蹴したものだ。だが、この歳になってその「努力」の意味するところがやっとわかってきた。


人間はそもそも忘れる生き物だ。だいたいそんな昔のことを覚えてられない。
ただし、相手を「許せない」と思う感情は、なんていうのだろ、フライパンの奥底にこびりついた油の汚れのようになかなか落ちない。
ただ、その「許さない」という感情を抱いて誰が一等損をするか・・あなたは考えてみたことがあるだろうか・・
それは・・・・まさしく自分自身である。
だから『嫌なことは忘れる』。『許せないことは自分のために許す』という感情のコントロールが大事だと思う。それを習慣化すること、すなわちそれが『努力』なのだろう。
ジェリー・ミンチントンの言葉を借りると

相手を許せないという態度から生まれたマイナスのエネルギーは(自分の)心と体に悪い影響を与える。
許さじ、忘れじという態度は、あなたから強さと柔軟性を失い、自分の人生を積極的に開くどころか、被害者意識に取りつかれる事になってしまう。


問題の解決は自分にある。


今日は僕を生んでくれた人へのメッセージ。最後の感謝の意味をこめて、僕の好きな言葉を♪

世界で一等きれいな言葉
それは心のこもった
ありがとう