たしかなこと(エール)

「オレは本部長になる」
「久しぶり〜今マニラだ。ここにいるとヒシヒシと感じる。セカイはオレが動かしている・・( 一一)」
なぜだろう。僕の昔ながら友人にはこういう幸せな(もとい超前向きな)オトコが多い。
その自信どこから来るのだろう。一度聞いてみたことがある。
「だって、そうなんだもの・・・・」(聞いた僕が悪かった_| ̄|○
ボクはというと、もう無闇にがんばる人生はやめた。(写真は小田和正さん。めざましのテーマソングも彼の歌だ)
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どちらかというと、ほどほどにあきらめた人生を送っている。だから「私はできる」とか「私は凄い」という人は実は苦手だ。「どうせオレなんて」とか「どうでもいいよ」という人の方が親近感を覚える(-_-;)。
ただ、彼らみて教えられることは、
「できる」とか「○○になる」を口癖にすることで自分で自分に暗示をかけている。
誰だって人に言えない悩みはあるだろうし、そもそも人生はいいことばかりではない。ただ悪い流れのときでもヘンに悩まず「流れに身を任せ」、どんと構えている。
それが彼らの凄いところだ。(正直僕には根拠のない自信にみえるときもある・・汗)


少し話は変わるが、僕はアーティストとして小田和正さんが好きだ。
小田和正と言うと特に女性ファンを中心にあの声がいいという人が多い。勿論、ボクは彼の声も好きだが、もっとすきなのは彼の生き様だ。彼の曲には強いメッセージを感じる。
小田和正、彼はいくつになっても何かと戦っている・・・
あくまでもストイックに自分を貫き通そうとしている。それはある意味わがままだし、ある意味薄情なところもある(ファンの方でこの書き方に気に障ったらごめんなさい)


例えば、彼はテレビに出ない理由を
「テレビによくでて、局の思い通りにやれる人は芸能人なんだなって思う。イヤだという人はアーティストだね。そこまでして出たくない。そこまでして売れたくない。ボクはそう思う」といっていた。
たしかなことは売れる・売れない(これは「仕事ができる・できない」に置き換えても言い)はそのときの運や環境による。だからいいときもあれば悪いときもある。
だから自分がいいと信じたことを他人や環境のせいで変えない方がいい。
たしかなことは・・・自分にとって一番の敵は、自分自身だということだ