内田麟太郎さんのだじゃれことわざ変事件

小耳書房の片雲さくらさんの年末にリクエスト?されたこの本の紹介を書きたい。
ちなみに僕はダジャレ好きだ。
童話や絵本も好き。だからダジャレで童話を書きたいと思ったことは何度かある。
でも、心の奥底のどこかでダジャレで文学(童話)を書いてはいけないだろうっいう観念がありどうしてもできなかった。
世の中は広い。
すでに実践している人を見つけてしまった。(↓はもう1冊のだじゃれ童話)

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物語はお父さんとお母さん、それに息子の洋(ひろし)、そしてキジ猫のかねまるの4人(三人と一匹)ですすんで行く。勿論、id:maanaさんもびっくりのダジャレの連発で・・
ほんの少し原文を紹介しよう
キジ猫は〜(中略)虫も殺さない顔でぺろりと舌をだした。
「おれの力を、無視するんじゃないぜ」・・・・
どう表現しよう。あまりにコテコテでちょっと寒い・・(^_^;)
ところがどっこい、物語はどんどん意外な方向に進み、ほのぼのとした風景が一瞬暗黒の舞台に変わり壮大なファンタジーに変貌していく。
このギャップが凄いところだ(笑)
・・・おはなしメリーゴーランドが贈る破天荒な物語
多分僕が副題をつけるとするなら・・・
あなたは本当の茶わん虫を見たことがあるか・・(^_^;)

だじゃれ好きの洋をちょっとこらしめようと考えた猫の『○(かねまる)。でも,じゅもんのとちゅうで自分もうっかりだじゃれを言ってしまって,言葉の地獄にころがりおちた!さあ大変!どうしよう。(絵本ナビ紹介文より