脳を活かす勉強法

sakurasaku20052008-05-16

イギリスの哲学者、J・S・ミルはいった。
幸福は「状態」ではありません。
大切なのは、ただ何かに夢中になっていること。
その行動の中にしか、幸福は存在しないんですよ。

木屋珈琲のマスターが昨日、仕事をしているときが一番楽しいといった。それは珈琲を作ることに夢中になっているからだと僕は思う。一流の仕事人は仕事をしているとき幸せを感じている。
だからか・・・・

さくちゃんのつれづれ日記(^^)v">


木屋珈琲があんなに美味いのは(#^.^#)。
茂木健一郎さん「脳を活かす勉強法」を読み終わった。面白かった。(Kちゃん、ありがとう)
集中力を高める鶴の恩返し勉強法や、過去のことを知らないと未来のことを予測し想像することができない。など印象に残る言葉がいくつかあったが、その中で一番納得したことを書き残したくて今日は筆をとった。
それはセキュアベース=安全基地という言葉。
彼の言葉はちょっと難しいから僕なりに訳してみた。「安心感」とでも言おうか。
自分はこれがあるから大丈夫と思えるものだ。何かあったときに逃げ込める場所といってもいい。カスタードさんが言ってくれたようにそれは場所だけでなく、スタイルやコミニュケーションでもいい。
この安心感があってこそ新しいものにチャレンジできる。
彼は『不確実なことに直面した時にどのような感情を持てるか・・・・人間にとっては一番大事なことです。』といった。
そして子供に対しての安心感を与えるのは親の役割だと・・・

過保護や過干渉でなく、子供があくまでも自主的に挑戦しようとすることを後ろからそっと支えてあげること、一番大事なのは、見守ってあげること、見てあげること。・・・が大事だそうだ。(p175から引用)

仕事では部下に対しても同じことが言える
「自分ががんばっている姿を、あの人はみていてくれる」そう思えば、部下はあえて指示しなくても動く。果敢にチャレンジする。
逆に何をやっても「おまかせ〜」とか「自分には関係ない」という態度はとれば、人間は途端に投げやりになる。



10年前プロジェクトリーダーだったとき一番気を使ったこと・・・うちの上司にも伝えたいなぁ〜(#^.^#)

一勝よりも一生!ひとつ勝つことよりも一生つづける 競馬調教師藤沢和雄さんの言葉(同書より)