箱根人生劇場

sakurasaku20052008-01-04

ラソンは人生に似ている。
先日の箱根駅伝。5区で順大の小野裕幸君が残り500mのところで仲村明監督が彼の体の触れたとき、心の中で「負けるな。」と叫んでいた。
中継点に向かって一生懸命、走り込んでくるランナーたち。
その倒れこんでくる姿、その一生懸命な姿は素直に感動する。駅伝とは不思議なスポーツだ。
ブラウン管からアナウンサーは声高に叫んでいる。
「このチカラ、どこから湧き上がるでしょうか!」
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母校の名誉のため、仲間にタスキを渡す為・・・・それもあるかもしれない。
たとえ走れなくなったとしてもいい。たとえこの身が砕け散ってもいい。「自分の限界を見てみたい」。そんな想いが男の子達をゆり動かす。かつての自分がそうだったように。
時に彼らのがむしゃらで真っ白な姿を羨ましくをも思う(笑)。もう僕はあれだけ前を向いて走ることはできないから。
箱根駅伝を見るといつも思う。
人生はマラソンに似ている。山あり、坂あり。平坦な道だといっても安心できない。
彼らだけでなく僕らはいつも見えない敵と戦っている。周囲の期待、プレッシャー、先の見えない不安、そして自分自身。

むりをしないであきらめない。
最近自分に言い聞かせている言葉だ。
たとえばブログ。
僕は元来飽きっぽい性格だったので続けることが苦手だった(汗)。だからブログは初めるとき敢えて10年続けると明(迷)言した。
あれから三年。不思議なものだ。毎日書いていると苦にならないが、間隔を明けると億劫になる。こんな好きなブログが嫌になることがある。
そんなとき自分にこう声をかける。無理をしないであきらめない・・・
正直先に何があるのか僕にはわからないが、続けていればきっといいことがある。
世の中どんどんスピードが速くなってすべてが「効率」そして「スピード重視」となってきた。確かに変化は必要だ。だけど変わらないことの大切さも僕はあると思う。本当はみんな変わらない安定した、ゆったりとした生きた方をしたいと思ってはいないだろうか?
嫌になったとき、挫けそうになったとき、僕は心の笛を鳴らす。
さぁ、再スタートだ♪