ぽっぽ焼と新潟郷土料理♪

sakurasaku20052008-01-03

ポッポー♪(といっても僕の頭がおかしくなったわけではない)
正月は食べて、寝ていただけだった。だから、これといって書くことがないが、ひとつだけあった。
新潟でしか買えない幻の駄菓子。ぽっぽ焼を買った。
「あなた、普段並ぶの大嫌いなのになんで並んでるの?」
彼女のそう揶揄されながら、寒空の中、露店で30分以上並んでしまった(汗)。
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だって、新潟のそれもお祭りとか露店が出るようなお祝いのときしか買えないから・・・
こげ茶色で長いパンのようなお菓子。ホクホクしてほんのり黒砂糖の甘さが楽しめ、とても美味しい。ちょっとだけ沖縄の黒糖ドーナッツ棒に似ている。


一度食べたらあなたもファンになるはずだ(笑)
3本で100円、9本300円。15本500円と値段もとても良心的だ。
名前の由来は冗談ではなく、機関車のポッポ〜って音から来ている。屋台から、蒸気が出ていて、それが機関車みたいだからそう名づけられたと聞いた。
彼女は子供の頃から食べてさしたる興味はないらしいが、僕にとっては新鮮な味だ。


家ではのっぺい汁を食べた。。
のっぺい汁とは新潟県内に広く伝わる家庭料理。単にのっぺとかのっぺ汁とも言う。
里芋のとろみを生かし、中にコンニャク、人参、干椎茸、竹の子、干貝柱、銀杏が入っている。いくらや蒲鉾、サヤエンドウなど家庭によって具財はちょっと違う。味のオーケストラといった幾重もの味が楽しめておいしい。
そして酒のつまみに最高なのが氷頭(ひず)なます
鮭の頭の軟骨を甘酢に漬けたもので、その甘すっぱい感とコリコリとした歯ざわりがとても美味しい。これでもかっていうくらいイクラをかけて食べるとクラッカーにこれでもかっていうくらキャビアを盛って食べると同じくらい(←ごめん、本当は食べたことがない)贅沢だ。
一度食べたら癖になる味。僕のお気に入りの正月料理のひとつだ。
みなさん、お正月はいっぱい食べていますか。