夢は何色

sakurasaku20052007-12-08

会社の女の子に「夢って何色に見えます?」と聞かれ、「ばら色」・・・と答えたら、「真面目に答えてください」と叱られた(汗)
なぜだろう。結構、真面目に答えたつもりが・・・・(汗)。
聞くところによると夢は色付(カラー)で見る人と白黒(モノトーン)で見る人とに分かれるという。
僕は色付でしか見たことがなかったので、なぜ白黒・・・と一瞬疑問に思った。
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だけど、いろんな夢の色があってもいい。ゴールドの夢、光の中にいるように真っ白な夢・・・・真黒な夢はあまり見たくはないけど(汗)
このように普段、僕らが常識とか正しいと思っていることが他の人にとってはそうでないこともある。
僕が持っている常識は、誰かの常識じゃないかもしれない。
僕が思う正解は、誰かにとっては不正解かもしれない。

清泉女学院大学の向田久美子さんは、これをステレオタイプと表現し、その危険性をこう語った。
人は思い込みで判断することが多いの。たとえばね、長野県人は理屈コキだとか、日本女性(私のことよ)はおしとやかだとか・・・でもね。これは凄く危険なの。人間は型にはめて理解するのが好きだから、いろいろ自分の都合のいいように属性を決めたがる。だけどね。逆に型にはまらないものは不安に思うの。それがね。偏見や差別の温床になっているのよ。」
なるほど、僕も結構思い込みで判断してしまうことがある。
先生曰く、こういう人は情報に敏感に反応するから、影響を受けやすく、かつ、好ましくないものを考える時間が多くなりがちでネガティブになりやすいそうだ。一度凹むと元に戻りにくいのがこのタイプだそうだ。
また、自分の中でゆずれないもの(=信念)を持っているから、自分を環境に合わせ変化させることがとても苦手だそうだ。
うーーん、何か自分のことを言われているようでとても手厳しい(汗)。
だけど、このタイプは特徴を逆に生かせばいいこともあるそうだ。何か期待を与えるとその期待にこたえようと行動する傾向が強く、本当にその通りになる(自己成就予言
なるほど、僕もこの自己成就型人間になりたい(笑)。
僕は思う。嫌なことがあっり、悩んだときに「まあ、いいか」と開き直ることってとても大切だ。
まぁ、僕の場合、仕事も私生活もこの「まあ、いいか」が最近多すぎる(汗)だけど、あまりこだわらずにふっきることは大切なことだ。
もうひとつ、小さなことでもいい。自分もできるんだという成功体験を積み重ねていくこと。誰でも失敗を繰り返せば自信がなくなる。でも小さな自信を積み重ねていくと、結構自信がついていく。
今宵、あなたもはじめてみませんか?心に勇気と自信が湧くように小さなことからコツコツと(^_-)-☆♪

追伸

向田先生は自らの専門「社会心理学」を、人間のダメさ加減を学ぶ心理学といった。
とてもチャーミングな女性だ。
若くてお綺麗な先生だったが、おもしろい(笑)こんな先生を生涯教育講座を紹介してくれたKちゃんにはこの場で感謝したい。ありがとう♪


(ちなみに講義は随分前に聞いたものだ。思い出しながら書いたからちょっと間違っているかもしれない(汗)