人生の四季

sakurasaku20052007-05-15

先日の「母の日」にカーネーションの代わりに「六星占術」の本をプレゼントした。
母は土星人(+)。大殺界のど真ん中。いい年ではない。
足が悪い母はずっと医療機関でリハビリを受けていたが、そのリハビリは国の補助打切りで辞めさせられた。膝痛はひどい。そしてある病気の疑いを・・・
確かにいいことはない
私は人生に四季があると思っている。(写真はとある場所から見上げた空。いい天気だった)
まあ、いいではありませんか♪甲信越ブログランキング
誰にも逆らえない流れがあって、運がないときはじっとその場で耐えることも必要だと思っている。
細木和子さんが好きなわけではないが、彼女の統計学としての六星占術はかっている。
彼女は人生12年をひとつの周期とし種子、緑生、立花、健弱、達成、乱気、再会、財成、安定、陰影、停止。減退と分けた。
そして、陰影、停止。減退の3年間を最も運勢が悪い「大殺界」と名づけた。
だから、母は今は辛抱のとき。
厳しい冬が麗らかな春を呼ぶように、大殺界はその人を成長させるための試練だと私は思っている。
土星人は孤独な世界に住む理想主義者と呼ばれ、責任感が強く、実利よりも名誉を重んじる。Tよく言うと理想に燃える人、悪く言うと人の話を聞かない唯我独尊タイプである(汗)
責任感が強すぎて体を壊すというが、母はまさにそうだった。
一生懸命頑張ったことは私が認める。だから、今度は人の話は聞いてみよう。きっといいことがある(笑)
ついでなので父について触れよう。父は金星人。
金星人は一言で言うと、行動の星で、「せっかちな自由主義者」。自由をこよなく愛し、理屈にあった合理主義に基づいて行動するので、古き伝統や迷信に縛られない。
まさに父はそういう人である。ここまで性格を言い当てられると六星占術を信じてみたくならないだろうか(笑)
その金星人(−)は、今年は種子の年。運命周期がはじまりを意味し、この年にやり始めたことは続ければ必ず花が咲く。思い立ったら即行動の父には合っている♪。たけどまだ種の年だから花が咲くまで辛抱しなければいけない。
人生に流れがあって、運がないときは、じっとその場で運が来るのを待つ、辛抱すること占いなど信じないという父にも金星人の本はプレゼントした。
だけど、多分読まないだろうと思ってこうしてブログに書いている(汗)
私は今までこの「辛抱」が足りなかった。
だから、運の流れに逆らわないよう辛いときは心の中で歯を食いしばり「辛抱」とつぶやく(笑)きっとチャンスは巡ってくるから♪

運がいいなんてありえない。
チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる。

ノーベル物理学者小柴昌俊