色と香りの効果

2007年のテーマカラー調査では、「赤」と「オレンジ」が人気だそうだ。
私に赤は似合わないが、オレンジは好きだ。
何か見ていると元気が出てくる。
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感性だけの世界だが、色や香りには不思議な力が備わっていると思う。
たとえば、緑を見ていると、大地に包み込まれているようで、心休まるし、青を見ていると冷静沈着、何となく落ち着いて鋭い分析が出来そうな気持ちがする。
日常生活には気づかないところで色の効果が使われている。
たとえば、白い蛍光灯より、暖色系の蛍光灯を使った方が、食べ物は美味しく見える。
トマト(赤)、人参(橙)、かぼちゃ(黄),ほうれん草(緑)・・・緑黄色野菜の色を使うと、食欲がそそられる。青は沈静作用で顧客の衝動買いを抑えてしまうから、休憩コーナー以外は使わない。
今度、飲食店やスーパーにいったときよ〜く観察してみよう。
売れている店はこの色彩効果を必ず使っているはずだ(笑)。
アロマセラピー(芳香療法)という言葉があるように、香りには身体の生命力と自己回復力があるといわれている。
気のせいではないかとおっしゃる人もいるかもしれないが、それ専門に科学的に研究されているもいる。

私も最近、加齢とともに臭いが気になる。なんかいやな臭いだ(汗)。だから、お風呂で耳の後ろの部分を注意して洗っている。
さらにkirilynさんの紹介でムーンショップかぷかぷのカスタードさんからフレグランスを買ってみた。気分の問題も大いにあるが、とても清清しい。
無臭に近いが、ほんのり香りがする。
新年のセミナーで聞いたタクシーおばさんのがむしゃら人生で彼女が言っていたことを思い出した。
「30までは親の顔、40過ぎたら自分の顔を持ちなさい。『かっこつけろ』っていってるんじゃないよ。内面的に磨かれると、男は顔に出るんだよ。顔にね。だから、服装や香りをバカにしちゃいけない。仕事は外見も大事だよ。」
そういう82歳の彼女は、真黄色の髪に真っ赤なワンピースを着ていた(汗)。彼女にはとても及ばないが、色や香りをうまく使うと、もっと楽しく生きれる気がする。