あきらめないこと、そして自分を信じること

うまくいくために一番大切なものは、「自分にもできる」という信念である。
以前、「つぶやきのパワー」で書いたジェームズ・ギボンズの言葉を覚えているだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20061211#p1
東国原英夫さんも、自分の夢だった政治家、宮崎県知事になれた。強く思い描き、言葉に出したことはいつか実現すると思っている。あきらめないけど、がんばりすぎない。最近これを人生訓にしている(笑)
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その中で、ひとつだけ注意していることがある。それは、日常生活でなるべく否定語を使わないということだ。
皆さんは暗示学というのをご存知だろうか。
正式にはサジェストペディア、ブルガリアで開発された学習理論で、簡単に言うと人間の潜在意識の力(暗示)を使って学習する方法だそうだ。
酔いどれ先生の紹介で西堀栄三郎さんの『石橋を叩けば渡れない』にあったが、暗示の基本には否定語を使わないことにあるそうだ。
たとえば、
子供を叱るとき、「ダメじゃないの」と言って叱ってはいけない。
「ダメじゃないの、もっと勉強しなければ偉い人になれませんよ!」と否定語ばかりで叱ると、子供はむしろ反抗して、「誰が偉くなるもんか!」という事になるという。
そこで、この言葉を肯定語に変え「お前は偉い人になれるぞ!」と言って育てると、暗示学が働いて、「いつか自分は偉くなれる」と子供は思い、本当に実現するという。
彼に言わせると教育とは暗示学であるらしい。


話がちょっと飛んでしまったが、自分の中で「できる」と断定すると、最初は自信がなくとも、段々自信がついて緊張や不安がなくなっていく。
私は不安症の方なので日常生活でも先回りして「どうしよう」とか「ヤバい」と思うことが多いが、悩んでも、「大丈夫」と思うと大抵うまくいく。
逆に「ダメだな」と感じるときは本当にダメになる。


誰しも不安はある。一生懸命やったからといって全てのことが報われるわけではない。だけど自分の心に中には「きっと、大丈夫」と声をかけてあげよう。あなたが一生懸命やったことは決して無駄ではない。過信ではなく、真摯に自分を信じてあげよう。
暗示というものは、必ず成功の可能性を断定することからはじまる。
だから、きっと、あなたも大丈夫・・・。

追伸:このメッセージはオヤジさまの息子様に向けて書いてみた。