幸せな小金持ち 後編

「幸せな小金持ち」
お金のことについて書くと誤解されやすいが、本田健さんは金儲けについて書いているのではない。
大好きなことを仕事にし、幸せになった人たち。その幸せに日々、感謝し、その幸せを他の人にも分け合おうとする人たちを幸せな小金持ちと言っている。
精神的にも、金銭的にも豊かな人を言うそうだ。
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では、なぜ、彼は「幸せな小金持ち」で、私は「単なる貧乏人」なのだろうか(汗)その答えが本書にはある(笑)

彼は、お金は苦労してイヤなことをやらないと手に入らないという発想は間違っていると言い切る。
お金は大好きなことをして、その幸せを他人と分かち合うことから出来るのだと。
彼に言わせるとサラリーマン社会は自分の時間を会社に売っている、よく出来た社会主義システムだそうだ(笑)
確かに、家族を支えるため、自分の好きなことをやるために働いているのに、そのためにかえって家族と過ごす時間が少なくなったり、好きなことが出来ないでいる。
ではどうすれば幸せな小金持ちになるのだろう。
まず、お金がたまらないのはお金を使っているから。「幸せな小金持ちはお金があっても質素に生きている」とある。
「お金、使っちゃうさー。金は天下の回り物、普段一生懸命働いているから、自分のご褒美にぱぁ〜と」かつて、こんな奴だった私は耳が痛い。

さらに、自分にはお金に縁がない、お金のことを考えるのは恥ずかしいとか浅ましいと思っているから、お金のことを真剣に考えないという。(私はそのタイプだ)
だから、今自分の使うお金が将来どのように自分にとってためになるか、考えなしに使っているからダメなんだと。(これまたおっしゃる通り)
私はこの本を読んで叱られている気分になった(汗)。でもいい本である(笑)
この本を読んで、感じ方は人それぞれ違うだろう。
出逢いや縁は不思議なものだ。糸で結び付けてあったかのように突然やってくる。ここまで読んで、ちょっとでも共感できる人がいたら、あたたもこの本を読んで「幸せな小金持ち」の旅を目指して欲しい

↓ホームページからも無料でも読める(ちなみに私はブックオフで買った(汗)。
http://www.aiueoffice.com/Main.cfm?PID=Present
著者は私が感銘を受けた「きっとよくなる」「ユダヤ人大富豪の教え」の作者であり、かつて、長野にも住まわれていたことがあるので愛着がある。
大好きなことしてお金が貰えるなんてとても素敵な人生だ。
Kちゃんをはじめ、自分の大好きなことで稼いでいる人たちは魅力的でエネルギッシュだ。
彼女たちはお金という観点ではなく、自分がいいと思ったことを相手にも伝えたい、そう思って行動している。
本書にも書かれているように、お金も川の流れと同じで、無理して貯めようとか稼ごうと思って堰きとめると、洪水を起こす。私もかつて溺れかけた(汗)。
自分を含むみんなのために、うま〜く使ってあげる、そんな気持ちも大切だ♪

(参考)幸せな小金持ちになるための8つの習慣

  • すべてのものを大切にする
  • 自由に物事をとらえる
  • 人生の優先順位を定期的にチェックする
  • 思い立ったらすぐ行動する
  • 人を喜ばせる習慣を持つ
  • いろんなことを楽しみながら学ぶ
  • どんなことでも感謝する
  • 豊かさを分かち合う