絵本 千の風になって

わたしのおはかのまえで〜
秋川雅史さんが歌うこの曲を聞いて、どうしても読みたくなった本がある。
新井満さんと佐竹美穂さんの絵本「千の風になって」である。
この曲の原詩Do not stand at my grave and weep(私のお墓の前で泣かないでください)は誰が書いたかわからない。著者がその原詩の世界を創造して描いた物語が本書だ。
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アメリ先住民族ナホバの民のウパシのレイラの物語
この絵本を究極のラブストーリーと呼ぶ人もいる。
私にはとても素敵なファンタジーに読めた。
この絵本を読んで、曲を聞くと、歌詞の内容がより深く、そして心地よく心に響いてくる。
絵本が好きな人にも、小説が好きな人にもお薦めの絵本。
本当の悲しみの経験が、人間をより豊かに大きくさせてくれるんだなあ、そう感じる絵本である。