厄除祈願

sakurasaku20052007-01-14

やっぱり人と接しないと人ってダメですね。
人付き合いが苦手と書いても、Tomoの満腹ノートのid:tomosyouさんが言っているようにやはり人と接しないとダメだとも思う。
ナンだカンだ言って私は人が好きである。
ただ、このところ調子は悪いのは厄のせいと思い、生まれて初めて厄払いをしてもらった。
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「牛に引かれて善光寺」は極楽浄土に行けるお寺としても有名だが、境内にある護摩堂厄除不動尊は日本三大不動のひとつと言われ、厄除祈願の場所としても有名である。
仲見世通りを通り抜け、正門をくぐって左手に進むとその護摩堂はある。
祈願は1時間から2時間置きに1回はやっているので結構、適当な時間に行ってもやってもらえる。
祈願料は3000円からで、厄除のほかにも家内安全、商売繁盛、合格や安産、子宝祈願もやってくれる(ちなみに車の厄除祈願は5000円)
護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、仏の火をもって、煩悩を焼きつくす祈祷方法である。
堂内は撮影禁止のため画像はお届けできないが、中には、厄除不動尊を中心に愛染明王、元三大師の尊像が奉安している。ご本尊の前に壇がある。
お参りを済ませ、護摩堂の中に座っていると、4人の僧侶たちが次々に入ってきた。
3人の僧侶がその壇を囲み、護摩木という特別な薪を焚きながら、お経を唱える。もう一人の僧侶は太鼓を叩く。
何とも言えない神秘的で神妙な光景だ。
木は人の悩みや災難を、火は智慧や真理を表している。
ドンドンという太鼓の迫力ある音と、チカチカと燃え上がる炎、そしてお坊さんのお経の三重奏が私の身体を駆け抜けていった。
仏の行事というより、音楽、私にはそんな感じがした。
確かに聞いていると、身体の中から怒りや迷い、欲望、悪阻かさなどが抜けていく気がする。誰かさんたちのために余計にお祈りをしておいた
このブログを読んだ人にも無病息災のなることを願って、書いている(笑)。