2番目の心理学

ゆうきゆうさんの2番目の心理学を読んだ。でいて、彼はその話の中で諸葛亮孔明の話を引用しながら*1
「人間は1番目に欲しいモノを手に入れると、かえって「それが普通」と気持ちは冷めてしまう。だから一番望むことをかなえるのはベストではない」といっている。
なるほど、世の中一番は良くないのかと思っていたら、ブログランキングが2位に落ちた(汗)さらに3位に落ちた_| ̄|○
まっさかーさまに落ちてデザイア♪(笑)
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「予想の上を行く」のは短期的にはインパクトがあるが、時にいらぬ嫉妬を巻き起こし賢くないという。


村山由佳さんはご自身の小説の中で人間の生まれ方は基本的にひとつだが、死に方は千差万別だ。生き方が千差万別なように。と語った。
この言葉のように私は死に対し、ひとつの危機感を持っている。
自分に本当に明日は来るのだろうか。もし、今日でこの世の終わりだったら自分は悔いのない人生を送ったといえるだろうか、なんてことを自問自答している。
別に刹那的に生きているわけでない。
人間、先のことはわからない。誰しも明日死ぬかもしれない。
ただその危機感は役にも立っている。とにかく悔いのないよう自分がやりたいことを最優先してやっているからだ(汗)ただ、何事もやりすぎる(汗)
仕事も忙しい中、ブログも書きたい、本も読みたい、ジムにも行きたい・・・なんて考えると1日が48時間あっても足りない。
だが、これはいけない。もう少しのんびり、ゆっくり構えないと、疲れる。
2番目の心理学と同様、ときには抑えることは大切なのである。


彼はその記事で最後にこう言っている。
もちろん頑張ることは大切。ただ、時にその頑張りが裏目に出ることもある。
いずれにしても、とにかく相手の期待に応えようとして根を詰めすぎるのは、あなたのためにも、相手の満足度の意味でも、あまりよくない。
時には「少し下」くらいで、双方にとってベストになることもある。

私のブログは他人のためでも、相手の期待に応えるためにも書いていないが、とにかく少し書く量を抑えよう。
なんと(驚)、そういって、深夜にまた長文を書いている(かなり汗)

*1:諸葛亮孔明は共同戦線を張っていた呉の国で、周喩から「10日間に10万本の矢を作れ」という無理難題を押しつけられたが、敵に向かって無人の船を出して、その船に放たれた矢を集め3日で10万本の矢を集めたという。だが、その結果、その才能に嫉妬され、命を狙われることにもなった。