バラ講座第2話 星の王子とバラの歴史

星の王子様の1日の始まりは、雑草取り、火山の掃除して、大切な友達のバラの花を風から守ってあげる。
サン・テグジュペリの小説「星の王子様」はこんな話からはじまる。
バラの魅力はその強さと美しさにある。
見かけによらず強い花で、環境が悪くても、少しずつ慣らしていけば必ず花を咲かせる。
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「バラの苗は身元と生産者がわかるものを選んでください。香りや色も、産地や作り手によって少しずつ違ってきます。」先生のこんな話を聞くとまるで、ワインを選んでいるようだ(笑)。
バラの歴史は古く、紀元前4万5千年前ネアンデルタール人の墓からもバラの花粉が出てきているらしい。そういえば古代エジプトクレオパトラがバラ風呂に入ったことや、ナポレレオンの妻ジョセフィーヌのマルメゾン宮殿をバラ園と化した話を思い出してきた。私は高校世界史の教員免許を持っているので歴史だけは詳しい(←嘘である)本当はセンター試験を前に世界史の授業時間が足りないというかわいそうな生徒達にこのような面白い話を聞かせ、気分転換させてやりたいと思っている(当然、冗談である)
日本史の中でもバラは万葉集では「うまら」、枕草子源氏物語では「さうび」という名前で出てくる。
そんな話を含めて、バラの選び方、育て方、良い苗と悪い苗の見分け方。講師の先生が懇切丁寧に教えてくれた。
(つづく)←いつまで続くの(汗)