マイボス・マイヒーロー 最終話 感想

「みんな伏せろ」アグネス学園に北極会が現れた。
「帰ってくれ。頼む。」土下座する真喜夫。築いた物が壊れていく「やめろ、やめてくれ」真喜夫(長瀬智也)は立ち上がった。卒業できなくなることを知りながら、みんなの前で。彼はもう止まらない。
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そして警察に連行される真喜夫。マイボス・マイヒーローの最終回が始まった。
「残念だが榊君は退学だ。」校長も事件をかばい切れなかった。
榊のいなくなった机をじっとみつめる南(香椎由宇)。留置場で自分を責める榊。眠れない。「羊だ。」刺青は蒙古班、みんなで一緒で卒業?夢は空しい。現実は厳しい。
「先生、ありがとう。俺、昔からすごいバカで、小学校の先公も、中学校の先公もみんな諦めてたんですよ。でも先生は一度も諦めなかった。そんな小さな身体で。いつも本気で。こんな真正面から本気でぶつかってくれる人いなかった。俺それがすごい嬉しくて。なのに、すいませんでした。最後まで迷惑かけて。」
鉄格子の向こうから、泣きながら南先生に心情をはく榊。
「泣かないでよ。しっかりしてよ。年上でしょ。」
やっぱり私にとって榊君は学級委員の榊君でしかないんです。今までも、これからも。留置所でひたすら泣き続ける榊。その切なさがブラウン管を通じてこちらまで伝わってくる。
そして真喜夫はヤクザに戻った。
学校の教材が廃棄と書かれた段ボールに詰められていく。思い出と共に一人それを運びだろうとする真喜夫、そこに桜小路(手越祐也)とひかり(新垣結衣)が現れた。
マッキーとミッキー、カズの会話は漫才のようだ。
僕達はもう住む世界が違う。でもおめでとうございます。梅村さんも、桜なんとかも、いや3年A組の皆さんもいい大人になってください。これでさよならです。来てくれて嬉しかった。
深々と頭を下げる榊。そして卒業式は始まった。
式後、南先生は彼との交換日記を読み出した。
久しぶりの日記です。後1週間で卒業なんて信じられません。先生と心のキャッチボールを始めるつもりで、1年間学校に通ってみて、僕はクラスのみんなとキャッチボールできた気がします。毎日学校にいけて本当に良かった。3年A組最高。
今はいないけど、榊君は確かにここにいました。
素敵な思い出や素敵な出来事がたくさんあったことをみんなは忘れないで下さい。みんなはこれからどんな人生を歩んでも一生私の自慢の生徒です。それじゃ解散。
泣きながら、榊に合いたいと言うクラスメートたち。榊を探しに生徒達が走り出した。大歓声の中、榊が学校に戻ってきた。榊君のためだけの卒業式。星野君(若葉竜也)が泣いている。個人的にはこの星野君好きだったなあ。手書きの卒業証書。心がこもっている。
「榊君。いつか私がもっと大人になったらまたデートできるかな。」
「いつか、きっと。でもそろそろ桜小路の気持ちをわかってくださいよ」
真喜夫君は最後までカッコよかった。

キャスト
榊真喜夫:長瀬智也TOKIO
桜小路順:手越祐也(NEWS)
真鍋和弥:田中聖KAT-TUN
梅村ひかり:新垣結衣
荻原早紀:村川絵梨
南先生(数学教師):香椎由宇
南校長:岩城滉一
保険教師水島椿:もたいまさこ
菊島先生(体育教師)田中要次←長野県出身
黒井照之:大杉漣 
榊喜一(組長):市村正親
奥本雪乃:佐藤千亜紀
青木護:篠原孝
伊吹和馬:佐藤貴広
奥本雪乃:佐藤千亜紀
小澤香織:垣内彩未
星野隆生:若葉竜也
安原隆:森廉
黄川田将也峯村リエ中村靖日