女神の悔しさホウセンカ

sakurasaku20052006-08-27

夏から初秋にかけて咲く花「ホウセンカ
熱帯アジア原産の花らしく、茎から咲く赤や桃、白の花は艶やかだ。
8月27日の誕生花でもある。
花言葉はtouch me not(私に触れないで)、中国では鳳凰に見立てられたから鳳仙花と名づけられたらしい。赤色の花が孤高さ感じる。
今日は妻の誕生日である。
仕事ができなかった1年間、妻は孤高の花のように支えてくれた。人生の苦境にたったとき、彼女は最後まで私を信頼し、応援してくれた。
ありがとう。そして、誕生日、おめでとう♪
鳳仙花、鳳仙花♪はじけてとんだ花だけど♪
妻は鳳仙花というとこの島倉千代子の歌を思い浮かべると言う(トシがばれる汗)
ホウセンカにはこんなギリシャ神話もある。
励みになるのでポチッと押してね♪〜さくちゃんの人気blogランキング

オリンポスの宮殿で開かれた神々の宴の時に、客へのプレゼント用に用意された黄金のリンゴが1個なくなった。
そのとき給仕をしていた一人の女神に、盗みの疑いがかけられ、オリンポスから追い出されてしまう。彼女は本当は無実だったのに。だから、彼女は疑いをはらすため、血眼になって真犯人を探したが、とうとう力尽き、哀れな最期をとげ、屍が花になった。
この花の実がほんの少し触わっただけで、勢いよくはじけて中の種を飛ばすのは、彼女が「私は何も盗んでいない、無実である」と言っているからだそうだ。

宮沢賢治生誕110周年

今日はid:yatsugatakeさんのブログによく出てくる宮沢賢治さんの誕生日でもある。岩手が生んだ偉大なる作家の生誕110周年の記念すべき年でもある。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
まだまだ苦難は多々あるだろうが、生かされていることに感謝して、今日もゼロからはじまる一歩一歩。