島根県 神在月の島根人 後編

縁結びの神様が祭ってある出雲大社。神無月(11月)は全国の神様が全員出雲に集まり、縁結びの会議を開くという話は有名だ。
このブログを読んでいる方の中に、もしかしたら出雲大社宍道湖は知っているが、それが島根県にあることを知らない人がいるかもしれない。
島根県鳥取県どっちが左でどっちが右か迷う人もいる。
ちなみに、左が島根県である。
励みになるのでポチッと押してね♪〜さくちゃんの人気blogランキング
そもそも、明治時代廃藩置県の後しばらく、鳥取と島根の両県が一時的に島根県だった時代もあるので、これはで少し仕方ない面もある。
鳥取と島根では、人口は島根の方が多く、人口密度は鳥取の方が多いそうだ。いずれにしてもどっちもどっちの気もするが(汗)。
韓国と紛争になっているあの竹島があるのも島根県である。中居正広君と松雪泰子さんの「砂の器」の舞台にも出てきた。
あるアンケートによれば、島根県の自慢は県内在住者のほとんどが、国賀海岸や三瓶山、大井谷の棚田など「美しく豊かな自然」であると言っている。「日本の原風景が残っている」という答えがあったように、開発されずに残っている自然が大きな特徴だ。
確かに、身近な所に海、山、川、湖があるのは、大きな魅力であり、「車ですぐにアウトドアが楽しめる」県でもある。

島根県人は大きく、西の石見と東の出雲、隠岐にわかれ、石見人は積極的で単純明快さっぱりしていて、出雲人は真面目で保守的、だが、自分の考えをなかなか表に出さないので打ち解けるまで時間がかかり、隠岐人は独立心旺盛で、団結力があり、進取の気性を持っているそうだ。
島根県のイメージとしては浮かぶのは出雲神話出雲大社小泉八雲、石見神楽、石見銀山安来節松江城といったところだろうか。
食べ物で言うと、出雲そばヤマトシジミ、板わかめや海苔などの海産物、メロン、赤てん、おたまはんなどである。出雲市島根ワイナリーも有名である。
また、宍道湖の七珍「すもうあしこし」(スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギシラウオ、コイ、シジミ)も忘れてはならない。
その島根県人、知識の泉haru’sトリビアによれば献身的さ第1位の島根県民は全国一離婚率が低く、思いやりに厚い人たちでどんな人たちでも受け入れてくれるところがある。
若干地味だが、心優しい人たちなのである。
ユーモラスなしぐさで「アラエツサッサー」の声と共に踊る「どじょうすくい」などの安来節を見れば、真面目さの中にもユーモアを持った県民であることがわかる。
そんな島根県人と付き合うと、あなたも思いやりの心に満ち溢れ、きっと慈愛に満ちた人になれるだろう♪

島根県出身の有名人
竹下登青木幹雄森鴎外森英恵ネゴシックス福島敦子福島弓子イチロー婦人)、アニマル浜口豊田真奈美江角マキコ竹内まりや田中美佐子、渡哲也(育ちは淡路島)、佐野史朗、錦織健大野豊佐々岡真司梨田昌孝和田毅田原成貴