サプリの感想。

またまた途中参戦になってしまったサプリの感想!
前回会議室の中で抱き合うミナミ(伊東美咲)と荻原(瑛太)。
ただ肩を貸しただけ…。そう自分に言い聞かすがミナミ(伊東美咲)は仕事の上でも荻原を意識するようになる。それに気付いた石田君(亀梨和也)がミナミの周りで一生懸命自分をアピールする姿は可愛い。
こういう演技はやはり亀梨和也君でないとできないと思う。
「浴衣も水着も何年もきていないなぁ。夏なんてただ暑いだけじゃない。」
「夏は特別なんです。楽しいじゃないないですか。」
ミナミと石田君の会話はなぜか心が和む。
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その荻原は実は同じ会社の田中さん(りょう)と二股をかけていた。それに気付かないミナミは自分の思いが本当の恋かどうかを迷っている。そのことに気づいてしまった石田君、4者4様それぞれの人間模様が細かく描かれている。
複雑な人間関係を胸に秘め、石田君は熱心に絵コンテを描く。
「詳しいから居座ることにしたの。復讐、ちょっとだけね。」
今岡の娘なつきちゃん(志田未来)の言葉にも優しく耳を傾ける石田君。
「今岡さん(佐藤浩市)も正解ですね。独立しなくて」ライバル会社のこの一言は嫌な感じだ。こういう嫌ないい方する人、どこにもいるんだなぁ。そう思って見ていた。
だが、クリエイティヴミーティングでは仕事に打ち込む今岡。10年越しの君との約束、父と子の物語。
家族を面倒と考える今岡の気持ちに気づいた石田君(亀梨和也)は会議の席で「今岡さんに家族なんてわからない」と思わず言ってしまう。
「何、あの会議での発言。誰が発言しろなんていった、勘違いしないで。君はクリエイターじゃないのよ。」
「ふわふわしているのは藤井さんじゃないですか。全然可愛くないっすよ。」
反発するミナミと石井。まっすぐすぎる言葉はお互いときに相手を傷つけてしまう。
それにしてもミナミの発言にはドキっとした。まるで今日のプロジェクト会議での自分の発言しようと思ったことについて言われたと思ったからだ。
「そもその家庭は営業するものじゃないんじゃない。」
柚木(白石美帆)の言葉が突き刺さる今岡(佐藤浩市
「約束してたな。いつかピアノ練習するって。ごめんな。忘れてて。ごめん。」
何度もごめんと繰り返す父に泣きながら「大きっらい」と言う娘。「エンジョイ、楽しんで」ここにも父と娘の物語が出来上がる。そう、何でも楽しまないと上手にならないし、うまくいかないものだ。
突然、家族愛に目覚めた今岡のプレゼンの圧倒的迫力には感動を超えて笑ってしまった♪
「聞きました、三田さん(佐藤重幸)から。今は石田は小さなことをこつこつやらせた方がいいと思うのです。基本的なことをやらせた方が。目先の10日より、10年後を見てあげてやってくださいって。」
「だってうれしいじゃない。10年後も一緒に仕事が出来たなら。」
「変わってるね。俺自体10分先のこともわかならいのに。俺の10年先のことを考えてくれるのは世界でたった一人、藤井さんだけだよ。行けよ、荻原さんとこへ。楽しまなきゃ損ですよ。姉さんらしく自分からど〜んといって。」
藤井ミナミの最高の夏にしなよ。石田君、えらくかっこいいこというんだなぁと思ってみていた。
そして荻原(瑛太)の前に現れるミナミ(伊東美咲)。「私ダメなの。意識すると可愛く出来なくて」ドラマと言えタイミングよく花火が上がりすぎである(笑)「今、すごく可愛い顔してますよ。」
手を握り合う二人。そして、この後、どうする、どうする?
オダギリジョー君のライフカードのCMのようなことを言ってしまったがそこをボカすあたりの脚本が憎い。
金子さやかさんの脚本はだんだん面白くなってきた。サプリ次週が楽しみである。

キャスト
藤井ミナミ:伊東美咲
石田勇也:亀梨和也KAT-TUN
荻原智:瑛太
柚木ヨウコ:白石美帆
桜木邦夫:相島一之
渡辺ユリ:浅見れいな
松井良英:原口あきまさ
三田圭介:佐藤重幸
紺野なつき:志田未来
田中ミズホ:りょう
紺野なつき:志田未来
今岡響太郎:佐藤浩市