週休3日で残業なしにすれば給料は増える

sakurasaku20052006-04-29

今日はみどりの日。旧天皇誕生日だ。
いよいよ今日からGWに突入した。
といっても私はGW明けに信用(金融)系の大きなシステムが稼動するので、全部休みというわけではない。
世間では1日、2日を休めば9連休という羨ましい人たちもいると聞くが、1昨年GWは1日も休めなかったこと(というか365日中363日ぐらい働いてた気がする)を思えば休みがあるのはとてもうれしい。
やはり人間、週に2日は休まないといい仕事も出来ないし、人間らしい生活もできないと思う。ベンチャー企業向けのコンサルティング会社ワイキューブの社長安田佳生さんはその著「千円札は拾うな。」で「残業をやめ、週休3日にすれば、給料は増える」といっている。
中途半端に時間があると、人間どうしても頑張って何とかしようとする。それでは仕事の量をこなしているだけで、売上と利益に貢献する仕事はできない。
逆に週休3日、残業なしにすれば、今までの半分の時間で仕事をこなさなければならない。そうなればどう頑張ってもこなせなくなる。このときはじめて、人はがむしゃらに頑張るのをやめ、「頭を使う」ようになるという。
まさにこれからの時代、がむしゃらに頑張っていただけでは生き残れないいい考えだ。週休3日の残業なし。欧米のように「休むときはしっかり休んで頭を切り替える」ことが出来る人がこれからの社会を生き残っていけると感じさせる本である。
「残業をやめ、週休3日にすれば、企業の利益は増え給料は増える。」
この言葉、うちに経営者に是非聞かせたい言葉である。
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