Kちゃんの作品

sakurasaku20052006-04-22

今日は以前ブログに書いたKちゃんの作品を紹介したい。
写真の作品は我家のウェルカムボードとして彼女が作ってくれた作品だ。
彼女はお礼にデジカメが欲しいというので私は亀のシールを届けておいた。
そうそう、このKちゃんとは私の会社の元同僚で自称24歳(かなり嘘です)の普通の主婦であるが、トールペイントの先生でもあり、最近ではその分野をシルバークレイやブリザードフラワーまで広げている活動家である。
今日のさくちゃんは何位だ〜人気blogランキング
彼女が教えているトールペイントとは18世紀ヨーロッパからはじまった工芸だそうで、手軽にできることからアメリカの主婦の間で大流行したものが日本に入ってきたそうだ。「トール」とはフランス語で「鉄の平板状のもの=ブリキ」を意味し、そうしたものに描いたことが、トールペイントの語源となったそうだ。
陶器や木製品、ガラス、家具など、実に様々な素材に絵を書いていく。
用いる絵の具や素材もさまざまで、水彩、アクリル、オイル、色鉛筆、ペンなどがあるそうだが、彼女は主に水彩を使っているようだ。
トールペイントは生活を彩るアートや民芸品として親しまれているそうだが、作品をつくるにはかなりセンスを必要とする。一緒に仕事をしていた時は彼女にこんなセンスがあるとは思わなかったが、その作品は彼女の性格と反比例して、細やかで繊細で、緻密で、美しい。
驚くことに彼女はこの作品をあっという間に書き上げてしまったという。
中学の頃、美術1だった私にはとても出来ない芸当である。
ちなみに我家にも1枚だけ私の書いた絵が飾ってあるが、その絵はkinkikidsの堂本光一君といい勝負である(悲)違う意味で誰にも書けない(汗)
ナンバーワンになれなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪
SMAPの歌にあるように人には誰しもそれぞれ才能がある。ないと思う人は、ただその才能に自分が、気付いていないだけだ。
この作品を見ると、早く自分の中にある才能に気付き、それを開花するために努力することが大切だなぁと改めて思わされる。