あんずの里

sakurasaku20052006-04-17

昨日の高遠の桜はまだちょっと早かった。
春はあけぼの。信濃毎日新聞千曲市のあんずの里は満開であるという情報を得て、今日は一転、更埴市のあんずの里にあんずを見に行った。
このあんずの里は寺尾聡、深津絵里の「博士の愛した数式」のロケ地となったところで、山里5Km四方にわたって杏が10万本以上植えられており、「一目十万本、日本一のあんずの里」として知られている。
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ちょうど天気もよく、満開のあんず。
とても甘い花の香りとともに山里に表れたあんずの花たち。白やピンクの華やかな花とともに10万本の杏が畑を覆いつくす。まさにここは桃源郷であった。
途中、干し杏を試食する。とても甘酸っぱくおいしい。ジャムもいいが干し杏もいい。あんずというよりアプリコットと言った方が馴染み深い方もいると思うが、杏はリンゴ酸・クエン酸などを含み疲労回復に効果があり、ビタミンA、ミネラル類も豊富。花をめでながら杏を食べるのもいい。
なぜかこういうところに来るとお腹がすく。
6月下旬からはあんず狩もできるという。またこねばと思う場所だった。