日本一社長さんが多い福井県

地域には地域の心がある。
3月31日の信濃毎日新聞のコラム斜面にはいいことが書いてあった。そこに住んでいる人にはそれぞれその地域の心があり、どこかで地域を愛している。
だから長野県以外の人はどんなことを考えているのだろう。行ったことのない県の県民性を知りたいなと思ってはじめて作り出した「愛すべき県民性!」
最後まで書き上げたいと思う。
本日はその38番目の県。福井県
福井県大好き!!
福井県」を調べていていきなり飛び込んできたのが、この福井県人さんの(名前まで面白い)のこの福井県を紹介するブログである。
http://nipponn-daisuki.seesaa.net/
このブログには福井県の紹介の他に行事や歴史まで実にさまざまなことが書かれている。何と私の好きな「いわさきちひろ」さんのことまで詳しく書かれていた。
正直、勉強になったし地域を愛するこころに心打たれた。
そこで今日は越前、若狭の国福井県を紹介したい。
今日のさくちゃんは何位だ〜人気blogランキング
福井県といえば越前ガニ、越前そば、三国まんじゅう、若狭湾のカレイ、小鯛の笹漬け、羽二重餅、へしこ、でっち羊羹、華越前(お米)、東尋坊丸岡城永平寺鷹巣海岸、白山、芦原(あわら)温泉、氣比神宮、蚊帳、堀川の眼鏡フレーム、越前クラゲ、越前水仙、越前和紙、敦賀・美浜の原子力発電所などが有名である。
福井出身の有名人には安土桃山時代の武将柴田勝家越前国戦国大名朝倉義景、江戸時代の蘭学医解体新書を書いた杉田玄白、江戸末期の攘夷論松平春獄橋本左内日本画岡倉天心、地球物理学者竹内均、作家の養老孟司水上勉、絵本作家かこさとしいわさきちひろ俵万智(生まれは大阪)、漫画家桂正和、歌手の五木ひろし川本真琴、元おニャン子クラブ高井麻巳子モーニング娘。高橋愛、俳優宇野重吉、大和田伸也、大和田獏、タレントであのねのね清水國明、元阪神タイガース難波の春男児川藤幸三らがいる。
福井県を舞台とした作品には東野圭吾の「天空の蜂」、内田康夫の「若狭殺人事件」、西村京太郎の」などがある。
福井県敦賀市は今人気の上川隆也仲間由紀恵のNHK大河ドラマ功名が辻」のまちとしても知られる。またTOKIOの松岡昌弘や宮沢りえ堤真一が出ていた同「武蔵」の佐々木小次郎がつばめがえしをあみだした場所(ロケ地)でもある。
福井県「越山若水ともたとえられるように、越前の山並みと変化に富んだ若狭の海岸線や三方、管、水月、久々子、日向の5湖から成る景勝地三方五湖と自然に恵まれた地。
東経135度27分〜136度50分、北緯35度20分〜36度17分に位置し、日本海側のほぼ中央に位置していることから、まさに「日本のまんなか」=「へそ」と言える。
福井県はタイトルにある通り日本一社長さんが多い県である。
その数は帝国データバンクの調べによると人口10万人当り約1700人で、23年連続で全国第1位 というから驚きである。
社長になるには「人知れず努力すること」「誠実な人間性」「やる気、根気、負けん気」が必要だから福井県人はこうした特性を持った人が多いのだろう。
千石涼太郎さんの「出身県はなぜバレるのか」によれば、福井県人は物怖じしない性格、要領の良さ、流行に敏感な性質、貯蓄型だが勝負するときはドンとお金をつぎ込める度胸の良さ、変わり身の早さ、口のうまさなど社長の気質を持った男たちが多いとある。
なるほど、ベンチャー企業の数も多い県であるときくが、こうした県民性が多くの社長を生むのだろう。
(つづく)

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十津川警部北陸を走る (徳間文庫)

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