鹿教湯温泉

sakurasaku20052006-01-07

実家へ里帰りした。
途中、上田菅平ICから浅間山を望む。
澄み渡った空に白煙を上げて聳え立つ浅間山は実に雄大でどっしりしている。
東信地区の心の故郷と呼ばれる山だけあって浅間山を見ると妙に落ちつく。
しかし、同じ長野県でこうまで違って良いのだろうか。
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栄村では雪の壁は6mにも達し、去年までいた飯山では自衛隊まで派遣され除雪作業に取り組んでいるというのに、ここにはほとんど雪がない。
長野市は吹雪いていたのにここは晴れている。
澄み切った空を眺めているとここは同じ長野県かと思ってしまう。
墓参りした後、晩は父の計らいで丸子町鹿教湯温泉簡保の宿」に泊まりに行った。私も妻も鹿教湯温泉に泊まるのは生まれはじめてだ。
驚いたのは夕食である。
ぼたん鍋(猪の肉)に朝鮮人参の天ぷら、大根ステーキの上には松茸がのっている。ここの料理は地元の幸をふんだんに使い、どれもおいしく、見た目も美しい。
郵便局のサービスはいつからこんなに良くなったのだろうか。
配膳してくれる女性スタッフも愛想よく、丁寧で親切だ。
中にはスリランカ人?の方もいて国際色まで豊かであった。
グラスまできちんと冷やされ出された生ビールの味は格別であった。
温泉で久しぶりに親子水入らずの1日を過ごした。