県民性おもしろ辞典

昨日、テレビで「全国47都道府県ランキングニッポン県民性SP」を見た。
カカア天下が一番高いのは大阪府、一番倹約している県民は香川県など47都道府県をランキングして、面白く編集されていた。
残念ながら長野県はお金にシビアな点で8位に入ったぐらいで上位には何もランキングされていなかった。長野県出身のゲストがいなかったせいだろうか。
乙葉さんか猪瀬直樹さんでもいれば理屈こきランキングで上位になったかもしれない。
いい人ランキングで、大通りでおばさんが道を訪ねた時、50人中37人が対応してくれるという岩手県の話はよかった。私は女ではないが結婚するなら岩手県の男を見つけた方がよい。
そこで以前読んだこの本を思い出した。
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この本は47都道府県別に県民性を分析し、付き合い方を簡潔に述べている。
内容は各種統計資料から県民性を綿密に調査してあり、楽しく読みながら意外な県民性を知ることができる。
同じ県でも、たとえば青森県津軽と南部、鳥取県の出雲と石見のように北と南、または東と西では県民性が全く違う点も詳しく書かれている。
さすが平成県民性研究会、調査が緻密だ。
確かに長野県も長野と松本では文化も違い、仲は悪い?
但し、面白さを追求するために、多少、内容をこじつけてある印象も拭えない。
たとえば、老人一人当りの医療費が一番低いだけで、畳の上で往生するなら長野県が一番といっている点など、少しこじつけすぎではと思う点もいくつかあった。
話のネタとして読むとすれば面白い本である。
長野県の県民性について書かれたHP
47都道府県の県民性について書かれたHP