さくちゃんの希望と癒しの絵本36

ここ2年間で、僕には3人の師ができた。
一人は絵本ソムリエのたっちゃん、もう一人は医師のおぐちゃん、そして3人目が僕が今日紹介する絵本をプレゼントした人。心理療法家のなかちゃんこと神谷豊先生だ。

きみのかわりはどこにもいない (フォレスト・ブックス)

きみのかわりはどこにもいない (フォレスト・ブックス)

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なかちゃんは僕が講座をやるきっかけを作ってくれた人だ。
長野では毎月第1金曜日、気軽に集まってお茶を飲む「信州喫茶の会」というのがある。その1周年イベントで、僕はなかちゃんのためにこの本を選び、読んだ。
困っている人には手を差し伸べずにはいられない本当に頼りになる人だったから。
その懇親会で、親友のコータンと「僕らもいつかセミナやりたい」といったら、目をキラキラ輝かせて「じゃ、やってみる?」といってくれた。


驚いたのは、その翌日には初講座の日程も会場も決まっていたことだった。
そうして「僕らは癒しの三従士あなたにあえてよかった」ができた。
あれからまだ一年もたっていないのに、僕はずいぶん人前で絵本を読むようになった。


いま、そのなかちゃんが原因不明で体調崩され、入院している。
入院先を教えてもらえなかったので、どこに入院しているかわからないが、祈りをこめてもう一度あの絵本を読みたい。
あなたのかわりはどこにもいないから