ゆらぎ(ブログ編)

乾杯♪先日、人生最高の会3人で乾杯した。彼らに出逢ったことで、急速に変わっていく自分をいま、肌で感じている。(今日の絵本はこれ)

勇気

勇気


そして、いま、僕は自分に問いている
「このままでいいのだろうか?」


これを考えだすと、ときに苦しくなる。
なぜなら、いままで、ずっとみてみぬふりをしてきた感情だから。
逃げずに本当の気持ちと向き合うことは、苦しい。きっと誰しもそうなのだろう。僕はまだ、やっとスタートラインにたったところだ。


振り子の針のように揺らいでくる感情を感じていると、時折、わけもなく不安や孤独に襲われる。そう言ったら、二人はこう教えてくれた。
「さくちゃん。悩むことにも意味があるんだよ。悩みに悩んだ結果、もー、いい。これ以上ムリって思ったときに答えはみつかるよ。」
有り難い言葉だった。
二人はすでに自分の道を決意し、覚悟を決めている。だから、こうして3人で飲めるのも、あとわずかかもしれない。


僕は何をしたいのだろう?
八ケ岳の研修センターで本田健さんに聞いたときのことはいまでも鮮明に覚えている。
健さん、僕はいつか人に安心感を与える人になりたい。だけど、自分の中にいいようもない不安があって、このままで安心感は与える人になれるとは思えない。どうすればその不安は消えますか?」


彼の答えは実にシンプルだった。
「不安は消そうと思っても消えません。そのまま抱えるしかない。ただ、不安を消したいと思うなら、もっと不安を抱えている人たちをたくさん癒してください。その積み重ねがあなたに安心感をもたらすでしょう」


そうだ、不安な気持ちや、孤独な気持ちはもったままでいいんだよ。あれから僕は絵本セラピーをやりだした。


いまは、決断できずに揺らいでいる自分の気持ちを受け入れよう。
そして、決意は迷いの先にある。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。