文章塾の最終答案が返ってきたよ

人生、山があれば谷がある。初講座は盛況で喜んで帰った後、文章塾から白い封筒が返ってきた。(今日紹介の本はコレしかないでしょ)

いいからいいから〈2〉

いいからいいから〈2〉


「おっ、最終答案が返ってきた」早速、封筒を開いてみた。
結果・・
・・
6点
作太郎君。落第_| ̄|○

講評
自分の体験と絵本との関係の理屈が、どうもうまくかみあっていないようにみえます。そのあたりを修正すればよくなるでしょう。

エッセイとは理屈だったのか・・正直、僕はこの講評の意味がよくわからず悩んでいる。
確かに僕の文章は客観的にみて、全体の流れがちぐはぐだった点はあった。
しかし、エッセイとは自分の意見を、理屈でなく感性で伝えるものだと僕は思っていた。
僕の認識が間違っているのだろうか?



どうもうまくかみあわない・・だけでは、どこがどうなのかがわからないじゃないか・
そりゃ先生、高いお金払っているのだから、ちゃんと指導してよ・。
お〜、久しぶりに毒を吐いてしまった。



主宰の樋口先生は、エッセイはフィクションで構わないと教えていた。
事実ではなくても、相手の感情を揺り動かすと思えば、少し大げさにして、積極的に挿入しなさいと・・僕はこの感性もちょっと違和感を覚えた。
なぜなら、僕は読者としてエッセイを読む場合、著者が自ら経験したことを書いていると思って読んでいたから。フィクションと聞かされると、それだけで読む気が失せる。


最後に1枚の紙がはっていた。
継続受講の案内。最終答案の点数が7点以上の方には「受講修了証」を発行します。完全補講。受講料1万円。
こ、これは新手の勧誘か・・それでも、いま僕は補講を受けるかどうかを悩んでいる
今日も最後まで読んでくれてありがとう