さくちゃんのデビュー

僕の初講座が終わった。終わってみれば、夢のように楽しかった。
あんなにキンチョーしてたのに、なぜかって?(で、紹介絵本は)

いいからいいから

いいからいいから


確かに初講座が終わるまで、気持ちの波は平坦じゃなかった。
前日の夜なんて、仕事の終わらないせいもあったけど、キンチョーで寝られなかった。盟友のコータンが当日「昨日は熟睡できました」と聞いた時、「なんて大物だ。羨ましいやつだ。」と思ったくらい(藁
だけどね。平坦じゃなかったからこそ、大きなギフトを貰ったよ。
なぜなら、そのキンチョーした感情を通して、僕はね。普段自分の思っていることの裏側に、自分の本当の感情があることに氣づいたから。
それは・・・

一. 人見しりといいながら、人とつながることが好きなこと
二. 人前にたつと緊張するといいながら、人前で話すことが好きなこと
三. 自分に自信がないといいながら、人に何かを伝えるのが好きなこと



僕が読んだのはこの本。SAD BOOK

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

愛息を亡くした、どうしようもない悲しみを持つ男の物語。
彼は、悲しみを癒すため、自分に悲しみは誰にだってあるといい聞かせたり、毎日ひとつ得意なことや、楽しいことをみつけようとしたり・・
それでも彼の悲しみは消えない・・・

僕がこの絵本を通じて伝えたかったのは・・・
悲しみは持っていて、いいんだよ。逆にその感情を感じ、大切にしてほしい。悲しみを持つことは悪いことじゃなんだから。ということ。
絵本の中にこんな言葉がある

悲しむのはひどいことをするのとは、違う
私は悲しいのだ。悪いのではない

人と付き合うと、人間関係に悩んだり、落ち込んだり、傷つけられりすることあるよね。だけど、その傷つけられた感情は敢えて消そうとしなくていいんだよ。
そして、その感情を癒し、自分を助け、元気づけてくれるのも「人」なんだ。


人は出逢いによって、
人は人とつながって、
自分のことを好きになっていく。

それが絵本で感じるILOVEME。今日も最後まで読んでくれてありがとう。