自分で自分を褒めるとき
絵本セラピスト基礎講座、長野1期2日間が終わった。
19日は「ちびくろさんぼ」の復刊元瑞雲舎の井上さんを迎えて
『作り手からみた絵本」の講演会。
予想を超えて、多くの人が集まった。(僕のいまの心境のぴったりの絵本。僕だけ宝がないといっていたムーミンが氣づいた本当の宝物とは・・。大切なものは目に見えないことを感じる絵本。)
- 作者: 松田素子,トーベ・ヤンソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/11
- メディア: 単行本
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嬉しかった。
実は僕は受講生であり、開催事務局であった。事務局の仕事は自分との戦いでもあった。
長野で絵本講座をやると聞いて、井上さんは出張費手弁当でもくるといった。
「折角きていただくなら、人を集めます」とはいったものの、
ミクシィやブログで告知しても
本講座受講生以外では、講演5日前までには3名しか参加者がいなかったんだ。
さすがに、苦しかったよ。
どうしようかと思った。
みえないプレッシャーに 押しつぶされそうにもなった。
最後はね。友人一人一人にお願いした。「誰か紹介して」選挙応援みたいに(笑)
驚いたよ。友人が友人を誘ってくれて、開催前日になったら、次々と「いきます」って人が増えていった。まるで池に落とした小さな小石から大きな輪が広がるように。
満席の会場をみたとき、感動したよ。目頭が熱くなった。そういうときね。僕は自分で自分を褒めるんだ。。「さくちゃん、よくやった(笑)」
日本人は、褒めるの苦手だよね。だって、あんまり褒められた経験がないから。。
だからね。僕はむかしから、自分で自分を褒めるんだ。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。明日、井上さんの講演内容を書きます